2016年12月26日月曜日

サボテンの耐寒性

竜神木の越冬

 サミット横の坂を下りて西日暮里駅に向かってすぐ、道灌山通りの左側、美容院の軒下に3メートルほどの柱サボテンがある。鉢植えだが冬でも屋外に置いてある。
 これをみて私も育てたくなり、小さいのを買ってきた。成長早そうな地植えにするつもりが、買ってきた竜神木は氷点下に耐えられないらしい。

耐寒性の順位は


短毛丸・花盛丸・青王丸・金晃丸・白檀
-5°)
>長盛丸・金盛丸・白竜丸・希望丸・玉翁・満月・ローマエビ・美花閣・般若・新天地・ヤマカル柱・鬼面閣・ブラジル柱>袖ヶ浦
0度)
>竜神木・白雲閣・朝霧閣・武倫柱
5度)
>三角柱・月下美人

という。

耐寒性の高いヤマカル柱・鬼面閣・ブラジル柱の区別は、この順にやせている。つまりブラジル柱がいちばんふっくら。道灌山通りのサボテンは鬼面閣にみえる。


さて、買ってきた竜神木は、2本あったので一本を試しに鉢ごと外に植え、ビニール袋を上からかぶせてみた。すでに一度寒波で霜柱が立ち、地面が完全に凍ったが、ビニールの中は凍らなかった。ひょっとしたら春まで持つかもしれない。
 
いつかは鶴仙園さん(12/18投稿)にあったような立派なものになるかな。

何年も冬を越し、大きくなったらどうするか? 
とりあえず、クリーニングに出して帰ってきたコートのビニールをとっておこう。


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