2020年5月22日金曜日

都会では苗をあちこち移し、畑を造成

都会の家庭菜園で一番の悩みはスペース不足。
私が種を畑にじかにまかずにポットで苗まで育てるのは、少しの期間でも場所を節約するという意味がある。
2020-04-10
左下、ネットの中にあるキャベツの苗を地植えしなくてはならない。
色々考えて、ネギを移動させて場所を作り、そこへ植えた。

2020-04-11
そのネギは押し出されてこっちへもってきた。
ところが、
2020-05-15
落花生をそろそろ地植えしなくてはならない。
相変わらず場所がない。

落花生は10月末、11月初めまで畑を占有するから、大根、白菜を予定する場所には植えられない。

これから予定するサツマイモも長いから、それと合わせて植えられる場所は一か所しかない。ところが、そこには1か月前に移してきたネギがいた。ネギを再び動かしたい。

大根白菜予定地は空いている。
ところがネギも長いから大根白菜と重なる。

既に植えてしまったトウモロコシ、枝豆がいる。
これらこそ夏には終わるので、大根白菜の場所に植えるべきだったのである。
2020-05-15
トウモロコシ(写真右)は集団でいないと受粉効率が悪いので一部移動はよくない。
そこで10日前に植え、すくすく育っている枝豆を大根予定地に移動させた。

2020-05-15
つぎに移動して1か月の、落ち着いたばかりのネギを、空いた枝豆のスペースに再び移動させる。こうして落花生、サツマイモの場所を作った。

2020-05-15
うつされた枝豆もいい迷惑だが、枯れてはいない。

2020-05-20
畝と通路を作り、サツマイモの場所も確保してようやく落ち着いた。
落花生(中央)、トウモロコシ(右)は順調。

庭で頭を使うのは、たいてい場所のやりくりである。
占有期間、連作、消毒、日当たり、いろいろ考えなくてはならない。
その時ベストと考えても、半年後、いや一月後に失敗だった思うことがしばしばある。
耕地はこれ以上増えないので、数年先まで考えて、土地利用表を作った。
パソコン上でいろいろ場所を入れ替え楽しんでいる。


20200220 庭を畑にする歴史
20170624 6年前の密林のような庭との比較

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