2020年8月22日土曜日

梅雨で弱ったネギを干して夏越し

ネギは高温多湿に弱いというイメージがある。
実際、株ネギなどは6月過ぎるとどんどん元気がなくなり、溶けるように消えてなくなってしまうものも多い。(昨年、今年)
深いと根腐れ病を起こしやすいから、浅く植えて夏越しし、彼岸から土寄せ追肥、というのがネットの情報。
一方、九条ネギは1か月干して、夏の終わりに植えると分けつ旺盛という話もある。

そこで、梅雨の終わりにネギを掘り起こした。
2020-07-30
株ネギ
冬に八百屋で20本泥付きを買ってきて、葉っぱだけ食べて10センチほど植えて置いたもの。15株(17本)に減っていた。

九条ネギ(奥)と雑ネギ(手前)
それぞれ20株(33本)と22株(26本)
「雑」とは食べたあとに株だけ植えて、種類が分からなくなってしまったもの。


2020-07-30
以上3種類を二等分して、半分を再びうえ、半分を干した。

2020-07-30
葉っぱももったいないので半分食べた。

2020-07-30
雑ネギは全部抜かず、一部は冬以来そのまま。
これだけあると安心して実験できる。

日陰に干す。
8月に入ると連日猛暑でどんどんしなびていく。
2020-08-19

これ以上干すと枯れてしまうのではないか。
しかし植える場所がないし、1か月経っておらず早く植えたら腐るかもしれない。
数日迷っている。
2020-08-08
ナスはハダニにやられ、マラソン耐性か駆除できないので抜いてしまった。

2020-08-19
ナス、トマトを抜いて空き地はあるのだが、ここは9月以降ダイコン、ハクサイ用なのでネギは植えられない。

と、そうこうしているうちに干しネギはますます枯れた。
ネット通りに1か月、あるいは夏の終わりまで待ったら全滅する。
かといって今植えたら早いかもしれない。
2020-08-22
7月30日干さずに再び植えた半分のネギはそこそこ生きているので、干しネギは好きに使ってもいいだろう。早めに植えることにした。

2020-08-22
九条ネギ(左右)と株ネギ(中央)
株ネギは細い株が多かったので、枯死しているものが多い。
2,3本くっついている株を引き離すのはラッキョウを夏の終わりに植えるのと似ている。

2020-08-22
雑ネギは植えっぱなしの雑ネギのとなり、サツマイモの蔓をよけて場所を作って植えた。
やはり細い株は枯死していた。

これで、1.植えっぱなし、
2.植え替え、
3.干しネギ
のどれが良いか、分かるだろう。


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