2021年2月3日水曜日

氷点下でなくても霜柱、2月2日の節分、

大寒を過ぎ、少しずつ日差しが明るくなってきた気がする。

2021-01-30 9:52
1月30日、この日の最低気温は+0.9度と発表された(東京、北の丸公園)。
我が家の庭は見事な霜柱。
練馬は氷点下0.4度だったが、北の丸公園から4.6kmしか離れていない千駄木は氷点下ではなかったのではないか?

熱を与えれば蒸発するが、逆に蒸発すると熱を奪う。
蒸発するかどうかは熱(エンタルピー)を与えるかどうかでなく、蒸発する(エントロピー増大)ことで自由エネルギーが減少するかどうかで決まるという例。
地中水分が蒸発しているうちに残された水分子の運動エネルギーがどんどん減っていき、結晶化した。

あれ?
単に地上1メートルがプラス0.9度で、地面が氷点下だったりして。

・・・・

2月2日は節分。今年の立春は3日ということか。
2日になるのは124年ぶりというが、ちょっと分からない。
二十四節気は地球と太陽の関係で決まる。その位置関係は少しずつずれるアナログ量だからデジタルな日にするにはすこし無理があり、誤差がたまれば日もずれるというのは分かる。
しかし大きく日が変わらないようにうるう年を入れている。
45度ずれた(45.625日ずれる)春分の日は、3月20日か21日だから、立春も4日か5日で、これ以上ずれないように閏年を入れているのではないか?
それが2日ずれるというのは、おかしくないか?

これ以上考える元気がないというのは年取った証拠。
立春は旧正月、万物の始まりだから、節分で年齢を感ずる人もいるだろう。

2021-02-02 21:46
今年は落花生が不作で、しかもうっかり食べてしまって足りない(右)。
そこで急遽スーパーで買ってきてもらった(左)。
私はふだん一番安いものを買うが、妻は中国産が嫌なのか国内農家を応援したいのか、千葉八街産を買った。

昔は神棚に飾るもの、季節の行事に使うものは自分の家の畑や庭で調達した。
来年はきちんととっておこう。

子どものころは戸をあけ放ち、敷居のところで庭にオニワソト、部屋に向かってフクワウチと叫んだものだ。長野では落花生のことを地豆といった。
しかし上京し、家庭をもって再開した時は、近所に聞こえると恥ずかしいから小さい声でやった。子供たちが大きくなってからは、忘れて翌日まくこともしばしば、数年前から一人でやっている。

散らばると拾うのが面倒だから、オニワソトとそっとつぶやきながら玄関、室内に少しずつまとめて置く。子どもたちが出て行った空き部屋や、トイレ、脱衣場にも置いた。

2021-02-03 8:18

子どものころは祖父が率先して庭や、鶏小屋、土蔵などにもまいた。
エノキ小屋は記憶にない。エノキダケをやるようになったころは豆まきをしなくなったのか、高校生になって帰宅前に済んでしまったのか、単に記憶が消えているのか。

翌朝、弟や妹と雪の上に散らばっている落花生を拾って食べたものだ。
湿気ていてうまくはなかったが。
2021-02-03 8:19
雪がなければ庭にまくと見つけられない。
そっとオニワソトと言ってデッキのところに置いた。

今年はコロナだから谷根千の社寺も豆まきはしなかっただろうな・・・
(別ブログ)

今年の立春は、その通り暖かい。
2021-02-03
庭に出て、ひょっとしたら、と探すとやはりフキノトウがでていた。
16年住んだ埼玉指扇の庭にはフクジュソウもあった。

2021-02-03
白菜は種まきが遅かったせいか、20株植えて、玉になったのは日当たりのよい3、4個だけ。

逆にホウレンソウは早く種をまいたのは病気か枯れてしまい、サツマイモのあと11月7日に植えたものが育ってきた。

春キャベツの苗。
育ち方にずいぶん差があるのはなぜか?
そろそろネットを張らないと虫にやられるかな。

2021-02-03
ここの人参はオクラのあと9月27日にまいたら全然育たない。
しかし、ここはキャベツの苗を植える場所だから、ところてん式に時期が来たら(食べられなくても)すべて抜かねばならない。

都会での野菜作りは土地のやりくりが大変。


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