先日、昨年1年間で作った野菜が37種、自然と庭の端に出てくる食用芳香多年草は8種、果樹4種、過去に作った野菜は8種、あわせると58種と書いた。
一株だけのものもあるが、それにしても多すぎると、信用していない人もいると思うので、内訳を書く。
2024₋04₋25 畝1番
左から1.春菊、2.ホウレンソウ、奥が3.エシャレット、4.ニンニク
ホウレンソウはトウが立ち花が咲いて、4/27に抜根した。
この畝の左では 5.冬キャベツ8株が終わり、6.茎ブロッコリー2株が終わりかけている。
この畝では夏には
7.落花生、8.モロヘイヤ、9.空心菜、10.オクラを育てた。しかしモロヘイヤ、空心菜は特にうまいというわけでもなく、妻も必要としなかったのでほとんど食べなかった。
畝2番
手前から11.玉ねぎ(発芽玉ねぎの芯から)、12.サニーレタス、13.玉レタス、11.玉ねぎ(昨年収穫の小玉から)。
その前の春秋は、14.パプリカ、15.シシトウ、16.枝豆。
パプリカ、シシトウは自家採種した種をまいた。
畝3番
いまサニーレタスの一部と、シシトウ、パプリカ、落花生の苗ポットがある。
手前は17.雑ネギ。
この畝全体に、秋から先月まで18.白菜を16株を育てていた。
その前の夏は19.ナス(購入苗、実生)、長ナス、20.ピーマン、21.甘長唐辛子があった。
畝4番
22.ジャガイモ
左は種芋(メークイン)、右は長野から食用でもらってきた芋。
種芋のほうが育ちがいいのは偶然か?
ジャガイモの前は23.大根(宮重総太り)を11月末から3月初めまで24本収穫した。
夏は枝豆、24.トウモロコシを育てた。
この畝は二毛作ならぬ三毛作であった。
多品目栽培の秘訣は、
(1)苗を別に作ったりして栽培期間を短縮する三毛作、
(2)座布団程度の隙間も使ったり、サツマイモの蔓をネットに這わせたりする土地の高度利用、そして
(3)2株くらいでも植えてみる少量生産である。
4番畝のとなりの塀際に長野の田んぼから持ってきたP1. セリが生えている。
畝5番
手前から25.ノラボウ菜2株、26.そら豆8株、27.スナップエンドウ、玉ねぎ(実生)
これらの前は畝全体で28.サツマイモ(紅はるか、シルクスイーツ)を育てた。
畝5番 (反対方向から撮影)
玉ねぎは3年目にして初めてまともにとれそう。
スナップエンドウは「つるなし」にしたら背丈が短く収量も少ない。
畝6番 東側
ノラボウ菜(一株ずつ、あちこち隙間に植えている)、ニンニク(ここは2本のみ)、春夏キャベツ、塀のそばはP2.フキ。
畝6番 春夏キャベツ
5番と桜切り株の間にある7番畝では、31.三太郎大根17本と、32.カブを育てた。
2024₋04₋22
三太郎大根
緑はノラボウ菜と大根のトウ。
三太郎はトウ立ちが遅いが、さすがに4月中旬にはトウが立ち、4月22日残っていた10本を収穫、4本を土に埋め、6本を洗って写真に撮った。宮重と違いずんぐりしている。
大きなものは1.8キロ。(板の幅は18センチ)。
畝7番では三太郎の前はサツマイモと33.トマト、34.ミニトマト育てた。
7番の南は柿、その木陰にP2.フキとP3.コゴミ
7番畝の東
35.イチゴ、玉レタス、桃
玉レタスは、種を蒔いたら苗がいっぱいでき、ここにも植えたものの、多分食べられないから廃棄すると思う。
東脇
手前からイチゴ、玉レタス、スナップエンドウ、イチジク、奥に夏ミカン、P4.三つ葉。
この場所は夏に36.キウリ、37.サトイモ(芋1つを半分に割り2株のみ)を育てた。
庭の西南の隅、1番畝の南端。
右は茎ブロッコリー、その向こうの家の土台のところにP5.ニラ。
自転車置き場に行く途中にP6. ウルイ、P7.バジル(これは多年草Perennialではないが)
自転車置き場のほうで38.小松菜、39.野沢菜を作ったが白菜・大根の消費に追われ、食べなかった。塀のそばには40.山芋を育てている
西脇にはP8.ミョウガが生えている。
P9.シソはあちこちに種がこぼれ庭中、雑草のように生えている。
以上列挙した。
ナス(千両2号)と長ナスは併せて1種、九条ネギ、下仁田ネギ、雑ネギも併せて1種としたが、大根の宮重と三太郎、キャベツの冬大玉と春夏早生は時期も違うので別に数えた。そうすると今、数えると37でなく40種、放置芳香多年草は9種だった。
果樹はイチジク、柿、甘夏、温州ミカン。
育成中がモモ、せとか、不知火。
その他に、過去育てた経験は
ブロッコリー、聖護院大根、パパイア、黒豆、インゲン豆、ひたし豆、モロッコ豆、カボチャ、ペピーノ、パレルモ、谷中ショウガ、ニガウリの12種だが、満足にとれなかったものが多い。
妻には一切野菜を買って来させないようにしたい。
彼女が買ってくるのは、ゴボウ、レンコン、アスパラガス、もやし、カボチャ、キノコ類、くらいだろうか。帰省した時にもらってくるキノコ類以外、私は必要としないのだが、彼女は食べたいらしい。
リンゴ、ブドウ、ナシなどは頂くので、果物で買うのはバナナくらい。
ジャガイモ、玉ねぎ、人参、サトイモも、千駄木での生産量が消費分に追いつかないから買ってくる。玉ねぎは今年2畝近く作ったから、これが年間消費のどのくらい賄えるか楽しみである。
自給自足のためには、大豆、米が欲しいが、1年分作るには土地がない。
かといって田舎に土地を借りるのは、通うのが面倒だし体力的にもきつい。千駄木での箱庭農業で満足している。
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