2024年4月30日火曜日

千駄木菜園では1年で40種の野菜をつくる

先日、昨年1年間で作った野菜が37種、自然と庭の端に出てくる食用芳香多年草は8種、果樹4種、過去に作った野菜は8種、あわせると58種と書いた。

一株だけのものもあるが、それにしても多すぎると、信用していない人もいると思うので、内訳を書く。

2024₋04₋25 畝1番
左から1.春菊、2.ホウレンソウ、奥が3.エシャレット、4.ニンニク

ホウレンソウはトウが立ち花が咲いて、4/27に抜根した。

この畝の左では 5.冬キャベツ8株が終わり、6.茎ブロッコリー2株が終わりかけている。

この畝では夏には
7.落花生、8.モロヘイヤ、9.空心菜、10.オクラを育てた。しかしモロヘイヤ、空心菜は特にうまいというわけでもなく、妻も必要としなかったのでほとんど食べなかった。
畝2番
手前から11.玉ねぎ(発芽玉ねぎの芯から)、12.サニーレタス、13.玉レタス、11.玉ねぎ(昨年収穫の小玉から)。
その前の春秋は、14.パプリカ、15.シシトウ、16.枝豆。
パプリカ、シシトウは自家採種した種をまいた。
畝3番
いまサニーレタスの一部と、シシトウ、パプリカ、落花生の苗ポットがある。
手前は17.雑ネギ。
この畝全体に、秋から先月まで18.白菜を16株を育てていた。
その前の夏は19.ナス(購入苗、実生)、長ナス、20.ピーマン、21.甘長唐辛子があった。
畝4番
22.ジャガイモ
左は種芋(メークイン)、右は長野から食用でもらってきた芋。
種芋のほうが育ちがいいのは偶然か?
ジャガイモの前は23.大根(宮重総太り)を11月末から3月初めまで24本収穫した。
夏は枝豆、24.トウモロコシを育てた。
この畝は二毛作ならぬ三毛作であった。
多品目栽培の秘訣は、
(1)苗を別に作ったりして栽培期間を短縮する三毛作、
(2)座布団程度の隙間も使ったり、サツマイモの蔓をネットに這わせたりする土地の高度利用、そして
(3)2株くらいでも植えてみる少量生産である。

4番畝のとなりの塀際に長野の田んぼから持ってきたP1. セリが生えている。
畝5番
手前から25.ノラボウ菜2株、26.そら豆8株、27.スナップエンドウ、玉ねぎ(実生)
これらの前は畝全体で28.サツマイモ(紅はるか、シルクスイーツ)を育てた。

畝5番 (反対方向から撮影)
玉ねぎは3年目にして初めてまともにとれそう。
スナップエンドウは「つるなし」にしたら背丈が短く収量も少ない。

畝6番 西側
手前(右)から下仁田ネギ、育成中トウモロコシ苗。
防虫ネットかぶっているのは29.春夏キャベツ16株を育成中。
この畝の夏、秋はサツマイモと30.人参だった。
畝6番 東側
ノラボウ菜(一株ずつ、あちこち隙間に植えている)、ニンニク(ここは2本のみ)、春夏キャベツ、塀のそばはP2.フキ。
畝6番 春夏キャベツ

5番と桜切り株の間にある7番畝では、31.三太郎大根17本と、32.カブを育てた。
2024₋04₋22 
三太郎大根 
緑はノラボウ菜と大根のトウ。

三太郎はトウ立ちが遅いが、さすがに4月中旬にはトウが立ち、4月22日残っていた10本を収穫、4本を土に埋め、6本を洗って写真に撮った。宮重と違いずんぐりしている。 
大きなものは1.8キロ。(板の幅は18センチ)。

畝7番では三太郎の前はサツマイモと33.トマト、34.ミニトマト育てた。

7番の南は柿、その木陰にP2.フキとP3.コゴミ
7番畝の東
35.イチゴ、玉レタス、桃
玉レタスは、種を蒔いたら苗がいっぱいでき、ここにも植えたものの、多分食べられないから廃棄すると思う。

東脇
手前からイチゴ、玉レタス、スナップエンドウ、イチジク、奥に夏ミカン、P4.三つ葉。
この場所は夏に36.キウリ、37.サトイモ(芋1つを半分に割り2株のみ)を育てた。
庭の西南の隅、1番畝の南端。
右は茎ブロッコリー、その向こうの家の土台のところにP5.ニラ。

自転車置き場に行く途中にP6. ウルイ、P7.バジル(これは多年草Perennialではないが)
自転車置き場のほうで38.小松菜、39.野沢菜を作ったが白菜・大根の消費に追われ、食べなかった。塀のそばには40.山芋を育てている
西脇にはP8.ミョウガが生えている。
P9.シソはあちこちに種がこぼれ庭中、雑草のように生えている。

以上列挙した。
ナス(千両2号)と長ナスは併せて1種、九条ネギ、下仁田ネギ、雑ネギも併せて1種としたが、大根の宮重と三太郎、キャベツの冬大玉と春夏早生は時期も違うので別に数えた。そうすると今、数えると37でなく40種、放置芳香多年草は9種だった。

果樹はイチジク、柿、甘夏、温州ミカン。
育成中がモモ、せとか、不知火。

その他に、過去育てた経験は
ブロッコリー、聖護院大根、パパイア、黒豆、インゲン豆、ひたし豆、モロッコ豆、カボチャ、ペピーノ、パレルモ、谷中ショウガ、ニガウリの12種だが、満足にとれなかったものが多い。

妻には一切野菜を買って来させないようにしたい。
彼女が買ってくるのは、ゴボウ、レンコン、アスパラガス、もやし、カボチャ、キノコ類、くらいだろうか。帰省した時にもらってくるキノコ類以外、私は必要としないのだが、彼女は食べたいらしい。

リンゴ、ブドウ、ナシなどは頂くので、果物で買うのはバナナくらい。

ジャガイモ、玉ねぎ、人参、サトイモも、千駄木での生産量が消費分に追いつかないから買ってくる。玉ねぎは今年2畝近く作ったから、これが年間消費のどのくらい賄えるか楽しみである。

自給自足のためには、大豆、米が欲しいが、1年分作るには土地がない。
かといって田舎に土地を借りるのは、通うのが面倒だし体力的にもきつい。千駄木での箱庭農業で満足している。


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