2018年3月26日から28日まで、第138年会。
金沢駅在来線ホーム。
雪国だからだろうか、屋根がすっぽり覆っている。
外国の駅みたいで良い感じ。
北陸ツアーのパンフレットに必ずある鼓門。
しかし、この上が、すっぽり透明な屋根で覆われているのは、来てみて初めて分かった。
支柱は鉄ではなく、ひび割れまでわかる寄木であった。ただし芯まで木材かどうかわからない。
噴水がデジタル時計になっている。
見ていると「いいね金沢」に変わった。
なおも見ていると、
・ようこそ金沢へ ・WELCOME ・KANAZAWA という文字も出た。
確かに外国人観光客が多い。
さて、学会。
改札を出て、駅舎から外に出ると、すぐエスカレーターがある。駅前交差点の向こう側に出るための地下通路である。
そのエスカレーターを降りると、まさに鼓門の真下が学会ポスター会場になっている。
これには驚いた。
通行する一般人が珍しそうに眺めていく。
こんな開放的な学会があるだろうか。
参加証を首に下げていない人は入場させないよう、スタッフが取り締まっていた年もあったのに、正反対。
薬学会を一般にアピールするには絶好の会場。
組織委員会は素晴らしい。
と言っても、一般人で覗く人はいない。
まあ、見ても何のことかわからないだろう。
第一、タイトルが難しい。
同じ薬学研究者でも、似たテーマでもやっていないと、理解できない。
一般人は無理でも、せめて同じ薬学会の会員の気を引くようなタイトルにしてほしい。
今回の学会は、シンポジウムや一般の口頭発表も、すべて駅のそば。
ANAクラウンプラザホテル、石川県立音楽堂、ホテル金沢など、駅の隣接施設を使った。
組織委員会の工夫努力も評価したいが、これだけの学会を駅前のみで行える金沢の大きさにも感心した。
スケボー禁止とある地下通路。
屋根があるとはいえ室内ではない。雨だとちょっと寒いが、期間中ずっと、外を歩くと汗ばむほどの陽気が味方した。
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