2022年9月13日火曜日

ハダニと芋虫

2022-09-11 9:36
ハダニで葉が白っぽくなったナス
それでも4株で92個収穫した(9/13現在)

初めてこの庭でハダニを見たのは2020年春。
2019年秋にペピーノなどピーマン類を室内越冬させたときハダニがつき、翌春庭に植えたらナスなどに伝染した。
(本当はそれ以前からあったのかもしれないが、この時初めて気がついた)
以後毎年出るが、放置している。

消毒しないのは、有機農法信奉者のように、農薬が嫌いだからではない。
生きている虫にも、食べ物を分けてあげようという優しさからでもない。
ただ単に面倒くさいからだった。

しかし今回は少し問題が出た。
9:40 白菜
それは近くの白菜の苗が全滅したこと。
種まきが早すぎて暑さで枯れたのかと思ったが、よく見たらハダニがいた。

そこで消毒することにした。
家にあるマラソンの瓶を見れば、白菜、ナス類のハダニに有効とある。
噴霧したが効かなかった。
2016年に買ったものだから失活しているのかもしれないと、新たに買ったがやはり効かない。
スミチオン(10年以上前のもの)も効かなかった。
薬剤耐性のハダニだろうか?

過去のブログを見たら2年前、ハダニにスミチオンもマラソンも試して無効と記録してあった。
私の脳は、もう経験したことが残らなくなってしまったのだろうか?
大根
こちらは発芽率100%なのだが、根切り虫のような何者かに土に近い茎を食べられ、朝になると倒れている。
そのたびに種を追加でまき、欠損部を補充する。

人参
こちらはまだ虫害が目立たないが、サツマイモが栽培域を侵食し始めている。

サツマイモが家を飲み込むかのように繁茂している。
6月7日から7月11日まで一か月以上にわたり紅あずま26本、シルクスイーツ39本、不明46本。合計なんと111本もうえてしまった。
植えつけてから収穫まで130日というと、あと1か月半。

これでは歩くところすらなくなる。
そこで芋のつるを水平でなく上に伸ばそうと、一部は支柱をたて立体的にした。

サツマイモは不思議と青虫やハダニがつかない。
しかしよく見れば葉っぱがかなり食われている。
それでも虫は見えない。
芋虫(エビガラスズメ幼虫)は夜行性なのである。
そこで夜、見に行ったら2匹いた。実際はこの何十倍もいるのだろう。

葉っぱの陰で見つけると、恐怖を感じるほど大きくて気持ち悪い。
大蛇を思わせる太さと模様と重量感。
さすがの私も潰して殺すことはできない。
瓶に入れて太陽熱で殺すこととした。
二匹ばかり処分しても仕方がないのだが。

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