そら豆はいつ収穫するか?上を向いている莢が重みで下に向いたとき、と言われるが、しっかり触って中の豆が大きくなってきたとき、とも言われる。
今年初めて作ったそら豆。
そういう基準で二回収穫した。
2023-05-29
この日、ふと見ると莢が黒くなっている。
莢はまだ下を向いていない。
成熟しても黒くないのもあるから、これは病気だろうか?
葉が黒くなったら問題だが、莢だけなら表面のポリフェノールが黒化したとも考えられ、バイト先の畑でも遅くなると黒くなるものが多いから、単に成熟かもしれない。
いずれにしろ、これ以上莢は成長することはないから取る。
こちらも莢が下を向いていないが、割れて中が見えている。
結局全部収穫することにした。
早く他の野菜のためのスペースが欲しかったこともある。
2023-05-29
3回目の収穫となる片付けは全部でこれだけ。
枝豆、スナップエンドウは単独で食べてもほんのり甘くてうまいが、そら豆は大きいだけで大してうまくない。でも冬はスペースもあるので来年も10株くらい作っても良い。
この日はジャガイモも掘ることにした。
モザイク病にやられ枯れてきた株から順に掘っている。5月16日に1回目を掘って以来、今回で3回目。
2023-05-29
3回目のジャガイモ収穫(右上)
過去の2回も分けて保存してあったので一緒に撮影。
モザイク病の重いもの(早く枯れ、早く収穫したもの、左上、左下)ほど小さい。
3回分合わせて2.8キログラム。
右下は最終収穫のそら豆。
さて、その後6月になって、モザイク病が軽症だったもの、あるいは感染しなかったものも収穫した。
4回にわたる収穫の収量は、
370
740
1710
1130
合計3,950グラム
モザイク病にはかかったが、なんとか食べられるものがとれた。
種芋を買わず、調理後に捨てる食用芋から出た芽だけを埋めて、4キログラムとったのは立派と言っていいだろう。
感染したらその株は畑から取り除くという鉄則を無視して、株が枯れるまで畑に置いたおかげだろうか。
いや、教科書通りに感染株を始末していたら、最初の370グラムがなくなって3回目、4回目の収量が2倍になっていたかもしれない。
さて、1回目、2回目の収穫では小さい芋ばかりだった。
こんなに小さい芋の皮をむくとは面倒だ、と妻がいう。
まあ、退職老人の私は時間がある。
皮をむかず、強めにごしごし洗って(イモ洗い)、電子レンジでチンして皮ごと潰してポテトサラダを大量に作った。
マヨネーズが高いと聞いていたので食用油と卵を加え(酢を忘れた)、キウリなどの代わりにトウ立ちして倒れたレタスを刻み、取ったばかりのそら豆、最終収穫後に冷蔵庫に入れておいたスナップエンドウを入れた。
妻は食べず、私がパンにはさんで何日か食べた。
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