2024年6月21日金曜日

玉ねぎの苗の調達の3方法


玉ねぎを収穫した。
今年で3年目。
苗を買ってくるのはつまらないので、ダイソーの2袋110円の種をまいている。
過去2回はどうも苗が育たないうちに冬になり、春先の生育も今一つだった。

今年は作付面積を増やし、2番畝7割と5番畝8割、全体で1.5畝。
2024₋05₋27 5:21
左はキャベツ、右が玉ねぎ

収穫時期は葉が7~8割倒れたら収穫開始のサイン、とネットに書いてある。
しかし、千駄木菜園の玉ねぎは様々な経歴・条件であるため、一本一本みて倒れたものから収穫することとした。
これら玉ねぎの来歴は4種類ある。
すなわち、
7:14
1.左上 実生(ダイソーの種)
2.右上 実生(田中さんからもらった苗)
3.左下 食用玉ねぎの芽の部分を埋めたもの
4.右下 昨年収穫した玉ねぎの小さくて食用にならなかったもの

1,2,4はたいして差がない。
3のみ、玉が縦に長く、葉が倒れても大きくならなかった。

ネットには土から抜いたら、葉の上部と根を切り落とし、数個ずつ葉同士を結んで吊るし、乾燥させるとある。根を切るのは空気中の水分を吸収しないようにするためというが、根が空気から水分を摂るとは思えない。
そこで、そのまま葉が付いたまま放置した。すぐ葉を切ると黴菌が入りやすいという。
ちなみに、「根切り」という言葉があるが、これは畑で玉ねぎを抜き、そのまま地表で乾かすことを言う。

ところで、玉ねぎの葉はネギとして食べられるか、と初めて試したが硬くて非常にまずかった。

玉ねぎとそっくりなエシャロットも収穫した。
小さいだけで、分けつの様子、玉の形、掘り出し後の乾燥操作、保管など、玉ねぎと同じ。
2024₋05₋29
エシャロット
球は小さくて面倒だから、玉ねぎと反対に、葉っぱだけを小ネギとして食べている。
今年も大量に余った。
2024₋06₋16
キャベツの破裂
秋まき春育ちのキャベツは、今年も16株育てたが、食べきれずに4株破裂した。
白菜、ホウレンソウ、春菊など葉物野菜は毎年食べきれない。
これからは保存のきく玉ねぎやジャガイモの作付面積を増やしたほうが良い。
2024₋06₋15
玉ねぎ
左から順に3,4,2,1。
今年は吊るすことはしなかった。

その後、玉ねぎは順次収穫していった。全部取ったら重さを測ろうと思っていたが、途中で妻が使ってしまうため、収穫量を測れなくなってしまった。
2024₋06₋19
2024年の玉ねぎ。
3年目に何キロとれたか分からなくなってしまったが、苗の調達法について分かった。
1.発芽した保存中の玉ネギから採取した苗は、生育が悪い。
2.料理に使えない極小の玉ネギを秋に植えて分けつさせた苗は、実生苗と同じくらい。
3.種から育てる実生苗は、3年試したが、生育がばらつく。

そこで、毎年、妻が使ってくれない極小玉が必ず出るので、これをエシャロットのように苗をとるのに使うのも良い。

過去ブログ


0 件のコメント:

コメントを投稿