2月14日虎ノ門ヒルズに来た。
約束の時間にまだ10分くらいあったので周辺を歩いてみた。
虎ノ門パストラル跡からオークラ、アメリカ大使館のほうを周ってきたら思ったより時間がかかった。
9:34
急いで汐見坂(潮見坂は三田)をおりて虎ノ門ヒルズに戻ってきたが遅刻。
早く行かないと怒られる。
今日は次女の結婚式で、9:30集合だった。
急いで森タワーに駆け込むもエレベーターが分からず。
一旦地下に降りないと行けなかった。
51階なのにアンダーズとはいかに。と思ったらAnders Tokyo。
ハイアット系という。
9:39
9:41
急いで51階に上がると花嫁がいた。
天井が高い。
9:42
新婦側の控室に行くとマスクをした妻がポツンとひとり。
コロナで親族がことごとく欠席したことを実感する暇もなく、
「電話しても連絡つかないしどこ行っていたのよ!」とこっぴどく叱られた。
窓の景色がすばらしく、撮ろうとしたら、早く着替えなさいと怒鳴られた。
出てきたらすぐ、式のリハーサルに連れていかれる。
リハーサルが終わって控室に戻り写真を撮った。
10:21 南西側
左から虎ノ門ヒルズレジデンシャルタワー、神谷町トラストタワー、白いのが虎ノ門タワーズレジデンス、その右、大きい黒い高層ビルはホテルオークラ。
10:21 西
左からオークラの黒いビルの一部と虎ノ門ツインビル(新日鉱ビル)、
その向こうの小さい10階建て位のがアメリカ大使館。
その右後ろが日鉄興和不動産の38階建て赤坂インターシティAIR、
その手前は虎の門病院新館、
クレーンの後ろの茶色は虎ノ門二丁目タワー、
お椀を載せたのが住友不動産虎ノ門タワー、
道路は環二通り、外堀通りとの分岐点が特許庁、
その向こうに首相官邸、
一番右の大きなのは霞が関ビル。
霞が関ビルは1968年竣工。
小学校6年の時、わが国最初の超高層ビルとして子供ニュースで知ったことを覚えている。展望台もあったようだが、上京したころは新宿西口に高層ビルがいくつかできていて(別ブログ)、ここを見物しようという気もなかった。36階、147メートル。
34階に霞会館(旧華族会館)があるのは、建築前、ここに3000坪の華族の親睦団体があったからである。ちなみに現在会員は約650家の740人という。
10:22 北西
霞が関ビルの右は、合同庁舎7号館(西館、東館)、向こうに皇居。
結婚式は無事終了。
ブーケトスも終わり、係の人に頼んで南の東京タワーが見える場所を案内してもらう。
花嫁でなく景色ばかり撮っていてスタッフに変な父親と思われたか。
11:28 南
すぐ手前の下が愛宕山。真ん中の低層ビルがNHK放送博物館。
その左、愛宕山下通りにある2つの超高層ビルは、愛宕グリーンヒルズフォレストタワー(手前)と愛宕グリーンヒルズ森タワー。英語にしたら前者と同じか?いやMoriだろう。
愛宕山下通りの東のビルは慈恵医大病院。
披露宴が始まった。
12:18
ちょっと席を立ちにくい。
新郎新婦の後ろへいくと東が見えるが行くわけにいかない。
近年の結婚式はスピーチや出し物がない。
13:09
新郎新婦がお色直しで退場したので正面席の後ろに行って撮影。
モーニングを着た新婦父が何をしているのだと思われたか。
13:09
東の新橋駅方面、手前の公園は港区立南桜公園。
敷地の北半分に南桜(なんおう)小学校があったが、1964年に西桜小学校と合併、桜小学校となり、1991年に桜田小学校、鞆絵小学校とともに新設の御成門小学校に統合された。
中央の道路は虎ノ門ヒルズをくぐって出てきた環状2号線。
その先に線路があり、左のほうをずっと見ていくと白い袴をはいたような黒いニュー新橋ビルがある。そこが新橋駅。
線路の向こうのビル群は汐留シティセンターや日本テレビタワーなど。
遠くの湾岸エリアはタワーがいっぱい。
披露宴が終わり、二人が前日から泊っているところは二部屋あって西と北が見えるという。先に行って休憩してもいいというのでスタッフからキーをもらいお邪魔した。
しかし見たかったのは北のほう。
15:26
北東方面
すぐ手前はヒルズ・ビジネスタワー。
真ん中のベージュ色は第一ホテル。
赤白塔の左、縦に白と黒のビルはみずほ銀行。
その左帝国ホテルの屋根、東京ミッドタウン日比谷。その後ろに小さくスカイツリー。
お堀端の帝国劇場の向こうは大手町、東京駅のビル群。
左端にわずかに日比谷公園がみえる。
15:26
皇居の手前は桜田門の警視庁。
武道館の向こう、クレーンの先に東京ドームの右半分が見える。
肉眼ではジェットコースターが見えた。
遠くに日暮里駅のタワーマンションが見えたが、千駄木はよくわからない。
15:41
そのうち新郎新婦が帰ってきた。
バスローブになって美容師さんに髪など戻してもらい娘もリラックスしたので、ここから見えるものをいろいろ説明してあげた。
しかしこういう景色は、街での生活が長いほど、思い出が多いほど、すなわち年寄りほど見ていて面白い。彼らは若いころの私と同じで大して興味がないだろう。
もっとも当時は、簡単にこんな高いところに上がれなかった。
・・・とは話さず、帰宅した。
新郎、新婦と握手して別れれば良かった、と今、思った。
別ブログ
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