まだ寒さの残る3月1日、母の一周忌で長野の実家に来た。
2025-03-01
北信五岳、まみくとい
長野電鉄の車窓から。
読経、食事会が終わり、実家でお茶を飲み、物置のジャガイモと玉ねぎをもらって帰京した。
2025-03-02
「こんなの食べられないから、もっと良いもの持ってけ」
と弟は言う。しかし、畑に捨てるという、発芽したもの、小さいものばかり選んでもらってきた。
捨てるというともったいなくて何でももらってしまう。
とくに種苗にするつもりだったので丁度いい。
右の大きなタマネギはスーパーで買った、215グラム。比較用に並べた。
板の幅は18センチ。
2025-03-02
ジャガイモも同様、小さくて発芽したものを選んでもらってきた。
左はスーパーで買った食用の4個で436グラム
2025₋03₋10
長野のジャガイモは2番畝(80x335 cm^2)に 3x12=36個うめる。
盛り土しなくていいように穴を掘って窪地に植えた。
春は進む。
千駄木菜園も桜はなくなったが、柿とロビンの新芽が美しい。
03₋30
6番畝(90x440)にもジャガイモを埋めた。
こちらはスーパーの食用芋や種芋などを2分の1から3分の1に切って埋めた。
あわせて39片。
こちらも過密すぎる気がしないでもない。
03₋30
早めに埋めた2番畝のジャガイモの芽が出た。
左、3番畝は実生の玉ネギと、長野の玉苗玉ねぎを植えてある。
04₋17
3番畝の端で発芽させていた長野からの玉ねぎ。
一玉から芽が複数出るが、球を大きくするにはこの段階で切断する。
04₋17
包丁で切断後の玉ネギ苗
分断したものを植えても、さらに分けつしていくものもある。
春は進み初夏になった。
05₋09
2番畝のジャガイモはタバコモザイクウィルスにやられた。
長野からの発芽小芋を2番畝に埋めたということで、一昨年の2023年と全く同じ。長野の食用芋がダメなのか、2番畝(の生物)にウィルスが残っていたのかは不明。
05₋09
葉が枯れていく。
05₋09
3番畝の実生タマネギも育ってきた
6番畝のジャガイモ
2番畝はモザイク病にやられたが、こちらは順調。
2025₋05₋15
2番畝のジャガイモ。
モザイク病はさらに進み、健全だった株もどんどんやられていく。
教科書には病変を見つけたら葉をとって畑の外に出せとある。
しかし無精して、何とか持ち直せばいいな、と放置したらさらに広がった。
(葉を外に出しても広がったかもしれないが)
05₋23
惨憺たる2番畝
05₋23
同じ日の6番畝は対照的に順調、期待が膨らむ。
左は5番畝のキャベツ。この日、19株のうち7個目をとった。
06₋08
2番畝ジャガイモ。掘る直前のようす
06₋08
2番畝(80 x 335 ㎝^2)の全部を使って、36株でたったこれだけ。
重さを測る気も起きない。
06₋13
1週間後の6番畝も、葉が生理的に枯れてきた。
90 x 440 cm^2 の8割くらいつかって39株。
06₋13
2番畝よりマシだが、満足いかない。06₋13
小さいもの(右)は除いて測ると
6.77kg
2024年4番畝、5.4キロ
2023年2番畝、2.8キロ(モザイク病)
2022年1番畝3分の1、芋でなく芽だけ埋めた
よりはマシだが。
よりはましだが。
さて、玉ねぎ。
06₋17
収穫直前の玉ネギ。
3番畝( 70 x 365 cm^2)の8割くらい使った。
06₋18
紫玉ネギのほうはまだ茎が立っているが全部収穫。
重さは面倒なので測らず。
葉物の白菜、キャベツ、大根、レタスなどは取れすぎて腐ったりして困るが、ジャガイモ、玉ねぎは保存がきくから全部、家で食べようと思う。
06₋18
3番畝は玉ねぎを収穫してからすぐサツマイモを植えた。
教科書では2週間前から石灰、肥料などを入れて土づくり、
などと書いてあるが、千駄木菜園はそんな面倒なことをしない。
土地に余裕がないから空いたらすぐ次のものを植える。
右の4番畝はトウモロコシと人参。
ジャガイモの2番畝は発泡スチロールで芽出しをしていた里芋を、すぐ植えた。
休む間もない、忙しい菜園だ。
過去のブログ
20230522 ジャガイモはモザイク病、芽出しサツマイモはネズミ
千駄木菜園(庭と野菜と植物)目次
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