急に寒くなった。あっという間に今年も終わりそう。
冬になる前に前回以降の庭の様子を残しておく。
2025₋10₋08 
10月に入ると早くも柿が鳥に食われた。
昨年は、10月28日だったからだいぶ早い。まだ色は薄いのだが。
15:51
ネットをかぶせ始めたが作業は難航。
昨年はどうやってかぶせたのだろう?
ネットの端に2.1メートルの園芸用支柱を紐でしばりつけ、向こう側に投げようとしたが、木が大きくてうまくいかない。そもそもネットも大きいから持て余して端がどこか分からない。木の周りにいろんなものを所狭しと植えているから作業環境も最悪。
手伝ってもらおうと、家の中でテレビを見ていた妻を呼び出した。作業を再開、畝と柿の間を行き来するうちバランスを崩した。一旦はこらえるも大根の畝に転倒し、育ちつつある苗を押しつぶした。「あー、私でなくてよかった。あたしだったらうんと怒られる」と妻が言う。
暗くなってきて、見上げる首も、支柱をもつ腕も疲れ、もうやめたくなった。柿などなくても生活に困らないし。
しかし、他の苦労、心配事を考えれば大したことはない、この程度でやめたら今後どうやって生きていく? と自分に言い聞かせ、作業続行。
ついに、なんとかかぶせた。
17:42
鳥は賢いから下が開いていると入り込む。
しかし、鳥も私ももう目が見えない。この日東京の日没は17:15:44。
2025₋10₋09 7:09
早起きして何とか朝飯前にかぶせ終わった。
あとは色づくのを待つだけ。
庭の野菜つくりばかりしていて、家の中の片付けから逃げてきたが、すこしずつ終活しなくてはならない。
2025₋10₋13
子どもたちが使っていたベッドを分解して区に持って行ってもらう。
2台分で2700円だった。
以前、彼らが使った自転車を出した時と同じく、ちょっと感傷的になる。
前回同様、写真だけでも撮った。
この日の庭の様子は以下の写真。
2025₋10₋13
「せとか」の幼木に大きなアゲハの幼虫。
箸でつかむと角を出して臭いが、箸の横で腹をそっと押すようにして枝から引きはがす。そして板の上にのせて捨てると角を出さない。
2025₋10₋13
ムカゴ。
数年前に生ごみから生え、いつのまにか自生するようになった山芋のつるからムカゴをとる。大して旨いものではないが、毎年季節ものとして米に少し混ぜて炊飯する。
2025₋10₋13
白菜苗は悲惨。
今年もダイソーの2袋110円の種をまいた。
苗は成長が悪いだけでなく虫に食われた。
それでも定植した。
2025₋10₋14
先日仕掛けた粘着式ネズミ捕りにネズミがかかった。
死後数日たち悪臭で集まったハエたちもトラップされていた。
昨年12月、近年の土地、固定資産税の値上がりに応じて地代を上げたいという。
現在の月額51,200円から2倍の103,655円を提示された。固定資産税の4.0倍だから相場として高くはないという。しかしこれを払うと我が家の月収は生活保護世帯よりもはるかに少なくなる。
地主方の代理弁護士の最初の手紙には
「賃貸人側としましても、自ら直接に使用収益するわけでもない土地について、年々増加する固定資産税等を納付し、また、相続の発生時には、上昇した地価評価に基づく相続税の納付を余儀なくされております。殊更利益を追求する意図はなくとも、環境変化に応じた増額をお願いせざるを得ない状況に置かれております。」
と書いてあった。
そうだろうか?
もし地代が固定資産税と同じなら儲けはなく、確かに地価、税の値上がりは負担になるだろうが、しかしながら、2.0倍なら税と同額分がそっくり利益になり、4.0倍なら固定資産税の3倍分が利益になる。ほとんどの国民は固定資産税が上がれば困るが、彼らは地価、固定資産税が上がれば上がるほど儲かる仕組みになっている。
近隣相場と物価を考慮しなければならないアパート家賃との違いである。
しかし同じ借地人3軒との情報交換により、弁護士と不動産鑑定士の調停員たちは地主側の味方であり、どうも払わざるを得ないようである。
調停員たちからは敷地が広すぎると言われた。それを言われても・・・・
2025₋10₋23
10月19日、ネクタリンのヒラツカレッドの故郷、平塚に行ってきたので写す。
手前から、せとか、ヒラツカレッド、ビューティ(プラム)、夏ミカン。
ちょっと狭いところに植えすぎたか。
2025₋10₋23
これらに実がなるころ、私はどうなっているか?
健康でいられるかな?
木々は私と関係なく成長する。
私が先に死ぬか、この家を去るか、いずれにしろ、私が永遠に実を収穫できるわけではない。
2025₋10₋23
温州ミカン(奥)もネットをかぶせた。
こちらは柿と違って木が小さいので簡単だった。
昨年51個、一昨年217個も生ったが、今年は100個行くかどうか。
洗濯の物干しの下までサツマイモの蔓が伸びてきて妻に文句を言われる。
週明け、11月3日に芋ほりをする。初孫も来る。
20251028 平塚の海軍火薬廠、園芸試験場の跡、中原街道の終点













 
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