2017年6月24日土曜日

6年前の庭との比較



今の家はとても気に入っている。
千駄木の訳あり借地権付き庭広中古住宅。
引っ越してきたのは2013年4月だが、初めて見たのは2011年7月である。
(なぜ2年間かかったかはいつか書く)
大きな二世帯住宅だが、西側の一部分にお一人だけ住まわれていて、実際、廃屋のような、不思議な家だった。

それから6年、藪のようだった庭は菜園となった。
昔の写真があるので、今と比較してみる。
2011-07-24
住んでいる形跡がなく、庭は薄暗くて、やっと足を踏み入れたが、自動的にフラッシュが光るほど。

2013-05-13
業者に木を切って掃除してもらったら、こんなに明るくなった。
引っ越して1か月後、洗濯物も干せるようになりました。

2017-06-24
さらに4年後、同じ位置からの写真。
木は毎年小さくしているから、葉っぱの位置も下がっている。
菜園というのは散らかるものだ。

同じく東側を見ると
2011-07-24
壁にはツタがはい、鳥が運んできた種から出た棕櫚などが密林を作っている。

2017-06-24
棕櫚は5年間で大きくなったが昨年伐採した。
中央のハナミヅキ、右の山茶花も小さくした。

2013-05-13
やはり家庭菜園をしないほうがすっきりしている。

2011年は植物によって家が包まれていた。
2011-07-24
2011-07-24
烏瓜をはじめ、二階のベランダまで植物が侵入していた。
2011-07-24
このあと11月頃に持ち主が桜を中心に剪定された。
2012-10-15
これは二階東側の部屋から。
生垣だったカイヅカイブキも手入れをされずに上部は伸び放題、下部は藪に覆われていた。


初めて見てから1年後、2012年8月に自分のものになった。
2012-09-01
覆いかぶさっているのは金木犀。白壁にツタの張り付いた跡がいっぱい。

2017-06-24
5年後の今はすっかり明るい家になりました。

2012-10-15東南をみる。
晴れて自分の家になったので、このころしばしば見に来ました。
リフォーム会社を選定している頃かな。
それにしてもジャングルの中の家という感じ。
左側奥に見えるのは桜。前の年に大きく枝を落としてもらっている。
右にターザンがつかまる太いツタのようなものがある。この植物は何だろう?

2017年6月の同じアングル。
前の家々が見えるようになりました。
2012-10-15 西南方向
ハナミズキがベランダにかかり、満開の金木犀が平屋部分の屋根をすっぽり覆っている。右の、屋根の向こうの大木らしき緑はモミジである。

2017-06-24 同じアングル

下に見えるのが金木犀。
毎年植木屋さんに少しずつ小さくしてもらって、30分の1くらいになったかな(3分の1の3乗)。植物というのは枝を切ればいくらでも小さくなることが分かる。
屋根の向こうに小さくしたモミジがわずかに見える。

2011年のGoogle 航空写真があった。
紅葉した桜の巨木は二階の屋根を覆っている。
(左から)もみじ(茶色)、きんもくせい(緑)、山茶花(黄緑)、桜(最大)、ザクロ(桜の北、緑)は、庭や屋根どころか、道を覆い、隣家の敷地まで枝を出している。
さぞかし迷惑だったに違いない。


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