2025年8月26日火曜日

食べた種からカボチャ、スイカ、メロン

秋田竿灯祭り、青森ねぶた祭りをみる6泊7日の飛鳥クルーズから帰って来たら、我が家のカボチャが外に飛び出していた。
2025₋08₋09
脱走している最中か? 
植物も意思のある動物のようである。
2025₋08₋09 13:57
この日の収穫。
板の幅は18センチ。
私がいない6日間、妻は何回か収穫したらしいが、ヘチマのようなお化けキウリがあった。ナスも大きくなりすぎ。まともなのはスイカ、枝豆、キウリ1本、くらいか。
彼女は自分の花には毎朝水をやるが、野菜のほうには来ない。慣れない人にはよく見えないのだろうか?

8月14日、長野の実家に日帰りでいってきた。
東京産のスイカと枝豆をお土産にしようと思ったが、向こうにもありそうなのでやめた。
08₋18
カボチャの塀の内側部分
雌花はいっぱいつくが、ほとんどの実は途中で腐ってしまう。
受粉しなかったからとよく言われるが、本当だろうか?
受粉してもこうなるのではないか?
常識やテレビ、新聞に常に疑いの目を向け、自分で体験するまで信用しないというのは、研究所時代に培われた職業病かもしれないが、生まれつきの性格のような気もする。これが良いこともあれば悪いこともある。
08₋18
一つ大きなカボチャが生っていた。
千駄木菜園では2013年の開園以来、2015年に続き2つ目である。
もっとも、毎年生ごみから発芽するがほとんど草のように抜いてしまい、育てたのは4回くらいしかないが。
妻にかぼちゃを見つけたと話すと「ほら、自分だって気づかないこともあるでしょ」と反撃された。

08₋18
スイカ(ピノガール)。
去年食べた小玉スイカの種を冷蔵保存しておき今年まいた。

08₋18
こちらはメロン「イバラキング」
これも昨年食べた後の種を保存していた。
4株植えたが、2つしか生っていない

8月24日、バイト先農園の同僚、田中さんから種なし黒スイカを頂いた。
ご自分の畑で大量にとれたそうだ。出勤日が違うので「物置の前に置いておきました。それなりに重いので準備万端できてください」と伝言をもらっていたが、実際見るとその大きさにびっくり。
2025₋08₋24
田中さんのスイカと我が家のスイカ。
板の幅は18センチ。横のナスは取り忘れ、市販品よりかなり大きい。

田中さんのスイカは何と重さ7.4キロ。
2025₋08₋26
メロンは巻きひげどころか株自体が枯れてきた。
まだ縞模様が十分入っていないが収穫する。

2025₋08₋26 6:14
昨日大丈夫だったスイカが割れた。
ピノガールとしては普通の975グラム。
収穫の目安として、巻きひげが枯れてきたころ、というのがある。
(受粉してから35日というのは陽気で変動するからダメ。また、叩いて音を聞くというのは迷信だと思っている)
このスイカの巻きひげはまだ青かったから大丈夫だと思っていたのに。

しかし、なぜ割れたのだろう?
教科書的には、水不足のあと雨が降って急に膨張したときに割れるというが、毎日ずっと猛暑だから、この説も怪しい。割れる理由は何だろう?

巻きひげが青いということは熟す前に割れたということか?
しかし食べてみて甘く熟していれば、巻きひげの法則も嘘ということになる。
さっそく冷やして食べようと冷蔵庫をあけたら、田中さんの巨大スイカがあった。
24日から食べ続けているが、まだ大きな半球と4半球1つ、つまり6キログラム近くが残っている。

私は早くもスイカの食べ過ぎで体調が今一つ(食事時になっても食欲がない)。
我が家にはピノガール7個分が冷蔵庫にあることになるが、人に差し上げることもできない。


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