6月7日、日曜。
東京の緊急事態宣言が5月26日に解除されたが、歌舞伎町などで感染者がでて6月2日東京アラートが発令された。
その警報が発令され初めての日曜。御徒町に行ってみた。
2020-06-07 16:03
アメ横入り口 やはり人は少ない。
ここ数年外国人街であったが彼らの姿は見えず、数年前に戻った。
しかし正札の書き方が中国人ぽいし、品物もアジア人向け。
もうこの町は外国人のためにある。
様々なピータンがそろっているが客は少ない。
今日のヤフーニュースで京都の観光業者、土産物店が大打撃だとやっていた。
しかしそれに対する読者ツイートに、同情しているものはほとんどなかった。
・インバウンド客がいなくなって昔の京都に戻ってほしい、
・さんざん儲けてきて今助けてくれなんて虫が良すぎる、
・もともとあった資源をタダで使って何の努力もしなかったからだ、
と散々だった。
しかし欧米人のグループが飲食している。
いま入国できるのだろうか?
都府県をまたぐ移動は自粛しろと言っているのに。
東京アラート継続中でも人が多い。
買い物客より飲み客が多い。
16:07
日曜、昼の4時なのになんでこんなに混んでいるのだ!?
こういう行動はとるつもりはないが、もうインフルエンザ程度と思って普通の生活していくしかないだろう。いくら自粛して何か月じっと待ってもウィルスが完全になくなるわけじゃない。それならリスクを覚悟で元の生活に戻すしかない。
学校で生徒と教壇の間に透明カーテンをかけたり、乗り物の座席をいちいちアルコールで拭くのはあまり意味がないと思う。「いちおうやっている」というアピールにしか見えない。でも衛生感覚に関しては人それぞれ。本気でやっている人もいるからうかつに言えない。
いつもは通らない線路の東側を通って御徒町方面へ。
パチンコ店もそこそこ入っている。
宝くじ売り場も御徒町らしい賑やかさだが人はたいしていない。
ついでに昭和通りのほうに行ってみた。
多慶屋本館
1979年ころ、谷中から自転車でカセットテープを買いに来た。
ソニーのC-60、3本組840円のころ、ここの無名ブランドはC-60、1本100円だった記憶がる。
ここもおそらくインバウンド客でにぎわっていたのだろう。
大通りから中に入ると御徒町公園
このあたりの公園らしからぬ日本庭園と八幡神社
史跡 旧加藤邸久森山跡 とある。
ああそうか、江戸時代、この一帯、伊予大洲6万石、加藤家の上屋敷があった。7200坪。(東に隣接して中屋敷3000坪もあった)。ゆえに維新後、築山もある大名庭園の場所に加藤邸は作られたのだろう。
明治になって殿様と一緒に上京した家来(料理人)が開いた有名な料亭「伊予紋楼」が、御徒町駅すぐ西、松坂屋あたりにあった理由は、殿の屋敷がここだったからか。
このあたりビルの谷間に古い家が残る。
コロナ産業株式会社 という看板
薬学昔々第101 伊予紋楼、岡埜、伊香保
千駄木菜園 (総合)目次
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