2013年以来、5回目の春。
4月6日、朝から暖かい。
毎年枝を落とし、こんなに小さくなった。
4月8日、雨で少し散る。
レッドロビンと柿が、赤と黄緑の新芽を出している。
下は二女の部屋のベランダから。
彼女はこの4月に就職で家を出たので、ここには自由に入れる。
手前はハナミズキ。
今年の剪定の切り口が分かるように、これもだいぶ小さくした。
黄緑の新芽が出ている。
この家を手に入れたとき、文京区の保護樹木のサクラがあると自慢した。
我が家で花見をしよう、と職場で話したが、引っ越しよりも先に転職してしまい、とうとう実現しなかった。
その後、桜の下は蕗やコゴミを植えてしまい、離れたところも畑になり、ゴザを敷く場所もなくなった。
満開の桜の下で一家5人の家族写真を撮るのが父親としての夢だったが、叶わぬまま子どもたちはいなくなった。
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