ホウレンソウは難しい。
自家採取の種でも発芽率はいいし、虫の食害もないのだが、なぜが幼い苗のまま根が細くなり枯れてしまうのである。
石灰で土壌をアルカリ性にすると良い、と、よく言われるので、お菓子などの乾燥剤として入ってきた酸化カルシウム(生石灰)をまいてみた。まく前のpHも計ってないし、石灰の量も適当だから実験にはならない。
2022‐11‐06
石灰の量はこの白さが目安?
昨年遅くまいたものが比較的よく育ったので、今年も遅くまいた。
種はダイソーで2019年に買ったものと、春自家採種の2種類をまく。
発芽は7日後の11月13日。
2022‐12‐13
12月現在、石灰の有無も、2つの種も、生育に大差なし。
遅くまくと育ちが悪いので保温ビニールで覆ってみたが、今年も正月には間に合わない。しかし、まあ、春には食べられるだろう。
来年は時期を変えて、もう少し早く何回かまいてみよう。
ホウレンソウのビニールの中は同時に春菊もまいているが、同様に発育が遅い。
2022‐12‐13
こちらの保温ビニールはサニーレタス。
10/4種まき、11月に定植。
サニーレタスは昨年初めて作ったのだが、発育遅くて春にならないと食べられなかった。
そこで今年は黒マルチをはり、ビニールで覆ったのだが、外の対照群と差なし。
2022‐12‐13
そら豆は今年初めてつくる。
11/14種を10粒埋め、11/28すべて発芽。
鳥害、ネコ害を防ぐため、この日までカゴをかぶせておいた。
2022‐12‐13
こちらはスナップエンドウ。
自家採種の種を11/13に種まき、11/20発芽(29芽/32粒=発芽率90%)。
12/2に定植。順調。
ビニールの中は大根(第3次)だが、種まきが11/1、発芽はしたものの、柿の下で日当たり悪く、育っていない。
大根、第一次の27本のうち、10本目を抜く。
1.46キログラム
ここまで奇形を除く9本は、葉っぱを除いて1.20~1.72キログラム。
生ごみ以外に肥料は入れていないが、スーパーのものより立派である。
2022‐12‐13
白菜は種まき9/12、定植は20株を10/15。
いつも球を巻かない株が多いので、今年は保温を期待して黒マルチを張った。
そのせいか、どれも葉を巻きそうだ。
こうやって毎日、菜園を眺めながら、収穫する時期、そのあと作る夏野菜、その収穫、そのあと作る秋冬野菜、と来年のことまで考える。
そんな時、12月11日、次女夫婦と長野に行ってきた。
(別ブログに小布施訪問記あり)
婿さんがレンタカーを借りたので、いっぱいお土産もらってきた。
2022‐12‐12
長野でもらったお土産。
手前の泥ネギ、洋ナシ、しめじ、えのきだけは、アップルシティーなかの(農協のモール)の「信州中野いきいき館」(野菜直売所)で買ってもらった。新米は義妹の実家の田んぼでとれたもの。
それ以外の、左上から巨大サツマイモ、ニンニク、ピーナッツカボチャ、サトイモ(大きな株2つ)、ジャガイモ、玉ねぎ、はすべて弟が作った。
老夫婦二人暮らしでは当分買わなくて済む。
彼は60歳の定年を過ぎたが、まだフルタイムで会社に残り、週末だけでこの何十倍も作っている。ありがたいし、感心する。来年はジャガイモと玉ねぎを作ろうと思っていたが、作るのやめようかな。
千駄木菜園(庭と野菜と植物)目次
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