2017年7月24日月曜日

大豆の二期作(取った種をすぐにまく)

7月18日のヒョウで野菜は壊滅的な打撃を受けた。
大豆(枝豆)は全滅かと思ったが、1本1本起こして支柱を建てたら4日後の22日、残った葉っぱが成長し始めた。
このまま花が咲いて豆がなるだろうか?
全部抜いて片づけるべきだろうか?
春に早く蒔いたものは熟していて、あの嵐で地面に豆が散らばっていた。
それを拾ってまいてみる。

枝豆はもともと成長が速く、何回も楽しめるように、時期をずらしてまく。
だから今まいてもいいのだ。
問題は、採種したばかりの、冬を越さない豆が発芽するかどうかだ。
なぜなら熟して自然落下した豆が秋に発芽したら、種を残す前に冬になって全滅、大豆は子孫を残せなくなる。暖かい春まで待つ方が賢明だから、冬を越さないと発芽しないようにプログラムされている可能性がある。

だから発芽には低温処理が必要かもしれない。
そこで半分を低温処理のために冷蔵庫に入れ、半分をまいてみた。
20170724
すると4日後、見事に発芽した。発芽率は、9芽/11粒。
春より良い。もっとまいてみようかな。
しかし立ち直った豆の枝の付け根に薄紫の花が付いていた。
(大豆は白だからこれは黒豆だろうか)
これらをすべて抜いて、新しい苗を植えるのもちょっと気が引ける。
もう少し観察だな。


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