2019年7月17日水曜日

長い梅雨にトウモロコシ収穫

今年は梅雨が長い。
東京都心は6月27日から7月16日まで過去最長の20日連続で日照時間が3時間未満となった。今までの記録は1988年の17日。
7月の日照時間は16日までなんと計5.6時間(昨年の4%)、半日分しかないのである。
朝日新聞デジタル 7月16日から

気温の低さも記録的。
都心は昨年7月、ほぼ全ての日で最高気温が30度以上になったが、今月は一度も記録せず。13日に最高気温が27度になったものの、それまでは8日連続で最高気温が25度を下回り、冷夏となった1993年の記録に並んだ。
農作物はどうなるだろう。

その7月14日、トウモロコシがこれ以上大きくなりそうもないので収穫。
2019-07-14
二本のうち、右は受粉がうまくいかず粒ができず。
右は半分くらい正常粒になっているが不思議なことに、小粒のまま成長しないものと、未受粉の3種類に分かれた。

昨年は二本とも受粉に失敗しているから少しはマシ。
昨年、2018-07-15

今年の2本はなぜ差があるか?
 
一か月前の 2019-06-18
雄花を切って人工授粉した。
しかし花粉が残っていたかどうか不明。
結実したのは左Aの方。
Aのほうが成長早かった。
トウモロコシは雄花が咲くとき雌花は影も形もない。
つまり、A雄花ーB雄花ーA雌花ーB雌花の順に咲いた。
A雌花のトウモロコシはBの花粉をもらえたが、Bの雌花が咲いたときは雄花がA、Bともなくなっていたのではあるまいか?

千駄木菜園は日当たりが悪いので、甘くなるもの、デンプンを食べるものは難しいと思い避けてきた。果物、スイカ、カボチャやジャガイモは作らず、大根、白菜、ナスなど味がしなくても食べられるものを育ててきた。

トウモロコシは避けてきたが経験のために昨年初めて植えた。
想像通り二年続けてダメだったからもうやめようと思った。
ところが半分実がついた左の1本を食べたら思ったよりうまい。
来年も作る気になってきた。

食べられない右のトウモロコシから種を取り、まこう。
2本ではなく8本くらい植えたい。
受精しやすいように1列でなく、円形に植える。そして雌花が出るころ花粉を供給できるように、遅れて雄花が開花する1本を真ん中に植えればよい。

来年の今頃、旨いトウモロコシができればいいな。
そのときも今と同じように健康でいられるだろうか?

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