2022年10月21日金曜日

白菜の苗作りは難しい。大根のネットは外す


世間の白菜はとっくに立派な苗が定植され、育っているが、我が家は種から始めているから遅い。
ホームセンターで苗を買えば育ちもいいし、失敗もない。
しかし、1鉢100円として、20本買えば2000円になる。交通費も800円かかる。鍋の季節になって白菜そのものでも安売りなら100円、200円で買えるのだから、苗から出発するのも馬鹿らしい。

白菜の種まきは千駄木にきて4年目の2016年からだから、今年でもう7年目。
過去6回とも問題になったのは冬になっても葉が巻かないこと。

最初の年はすべての株が葉を広げたまま、緑のバラの花のようだった。桜の巨木の陰になり日当たりが悪いから必死に光合成をしようと葉を広げているのかと思った。
しかし、日当たり良いところに植えても、だいたい半分近くは葉が巻かなかった。要するに寒くなって成長遅くなる前にある程度大きくなっていなければ駄目なようだ。

そこで種まきを早くした。
しかし、どうもうまくいかない。
今年も8月10日ポットに種まき、14日に発芽したが、ハダニにやられ全滅。
9月12日まき直し、27日にベージュ色の幼虫に食害されていたが、マラソン噴霧で持ち直す。
しかしその後も生育は芳しくない。
ポットよりも地植えのほうが発育するかと思い、小さいまま定植に踏み切った。

2022‐10‐15 15:24
40センチx40センチ間隔で大きいものから20株植えた。
今年初めて試みたのは黒マルチ。
保温することによって発育を促す。

2022‐10‐16
防虫ネットを張るのに隣の大根のネットを転用した。

大根は8月21日に種まいた。
しかし根切り虫にやられ欠損部は9月11日にもまいている。
9月になって青虫、ヨトウムシが発生し、マラソン無効であったためネットをめくり捕殺した。
大根のネットを外した理由は、捕殺するにネットが邪魔だし、内部から発生するからネットは意味がないからだ。葉っぱも大きくなってきたので外部から少々害虫が来ても耐えられるだろう。虫にも葉っぱを分けてあげようという精神である。

2022‐10‐18 5:43 
大根はネットを外したので、害虫探しが楽になった。
この日、ヨトウムシを駆除しようと早起きして夜明け前に大根の畝をチェックした。
ライトに照らされヒキガエルが動いた。
彼らがいっぱい虫を食べてくれればいいんだが、たぶん2匹しか生息していないから追いつかない。

・・・・

我が家の畑は土地がないから、何かを植えようとすると玉突きでいろんなものを移動しなくてはならない。
白菜の定植場所を作るために、まず空心菜を移動した。
2022‐10‐15
続いて、玉ねぎ、サニーレタスを育苗中のプランターは、つい先日収穫して空いたばかりの落花生の場所に移動。

2022‐10‐15
また、山芋は移動せず、掘り出した。
網戸の網を下に敷いていたこともあり、収穫は楽だった。
というか、この春にむかごから発芽したものだから、そもそも小さい。廃棄するか来年の種芋にするか、思案中。

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