2023年12月28日木曜日

パプリカ収穫、玉ねぎ植付け、人参はセンチュウ

パプリカは毎年作っているが、定植してから収穫まで8か月くらいかかる。

期間が長いと関心がなくなり、世話もしなくなる。
支柱と紐での補強も真面目にしていない。
その結果、風雨のたびに枝が折れて実が落ちた。
2023‐11₋27
落ちたパプリカと落ちたミカン

パプリカは実が重いうえに枝が驚くほどもろい。
朝、枝ごと落ちているのに気付くのは何個目だろう?
この日はミカンも蜂に刺されたのか一部分が腐って何個か落ちていた。

パプリカは実が重くなってきた10月、11月で何個も落ちたが、12月になって残っているものが色づいてきた。
2023₋12₋20
パプリカは2018年以来毎年種をまいている。
その種は妻がスーパーで買ってきて調理した後の生ごみから取ったもの。
ちゃんと赤と黄色の2つのパプリカ(2017年産)の種を冷蔵庫に保管していて、それを毎年まいている。最初のころは発芽して育っても実がなかなかならず途中で引き抜いたりしていたが、2021年からは毎年我慢強く見守って収穫している。


こちらは玉ねぎ
ダイソーの2袋110円の種。3年目だけど今年はうまくいくか?
2023₋11₋29
プランターに種まき育苗した玉ねぎを定植。
ネットには直径5~6mm(鉛筆くらいの太さ)の苗が良いとされる。
これより太いと春にトウ立ちしやすく、細いと寒さにやられてしまう。
今年も私の苗は、過去2回と同様、かなり細い。
鉛筆どころか箸にも程遠く、爪楊枝程度しかない。

昨年のか弱い苗は、今年の6月に収穫したが、小さい玉が多かった。
妻は小さいと面倒だといって使うのを後回しにしていたら青い芽が出てきた。
これも植えてみる。
2023₋11₋29
苗でなく玉ねぎを埋めたもの。
2023₋12₋26
定植して1か月近く。
保温ビニールで覆っているが、相変わらず爪楊枝のまま。

2023₋12₋26
こちらはホウレンソウと春菊。
保温ビニールで正月には少し食べられるかな?

次はニンジン。
抜いてみてびっくり。
2023₋12₋15
割れているのは珍しくないが、こぶだらけだった。
ネコブセンチュウだろう。
いままでオクラやトマト、ナスなどやられたが、ニンジンは初めて。
そういえばバイト先の農園でもニンジンがセンチュウにやられた。今年の猛暑が影響したのだろうか。
2023₋12₋15
ニンジン本体だけでなく、細いひげ根にも数珠上にこぶがついていた。
しかしよく見ると肥大化したこぶは色からしてニンジン組織のようだ。
オクラがセンチュウにやられると根が肥大化して腐るが、この場合、がん化したように成長している。

土壌中のセンチュウはネコブセンチュウ類、ネグサレセンチュウ類、シストセンチュウ類の3つに分かれるが、我が家のオクラはネグサレセンチュウ、ニンジンはネコブセンチュウということか。

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