千駄木菜園では毎年、収穫したサツマイモの一部を紙にくるんで保温して室内越冬し、春それらを土に埋めて発芽させて苗を作って来た。
しかし近年、サツマイモの蔓を越冬させて、それを苗として使う方法がネットで出始めた。
蔓のかなりの部分が腐敗、枯死しても、生きている部位があればそこから発芽し、その場合は春に芋から苗を作るより早い。
今年はそれを試みる。
1か月半経った。
さらに1か月たった。
芋からの蔓は例年だと6月以降になるが、この越冬蔓のほうは2か月くらい早く定植できるかもしれない。これは使える。
2025‐11‐03
昨年の秋の良き日、子どもたちを呼んでサツマイモを掘った。
彼らが部屋に入った後、ひとり大量に出た蔓の一部を保存した。葉をとって向きをそろえ、根元方向の端をそろえて縛る。
4束作った。
2025‐11‐04
そのうち2束は地中に埋めた。蔓の上部半分は地上に出ている。
日中が15度を下回るようになったらビニールで覆う予定。
2025‐11‐09
いっぽう2束は室内で保管する。支柱を入れて真っすぐにした。
2階の空いている部屋は無人だから夜は寒いが日中は暖かい。夜の低温がそのまま続けば死んでしまう場合でも、毎日、昼の温度で回復すれば、春まで持つかもしれない。
2025₋12₋25
部屋に置いて45日。何本かは緑の葉っぱを出し、何本かは枯れてカビが生えている。
その差が、長い蔓を適当に切ったときの部位の差(根元に近いか先端に近いか)なのか、偶然なのかどうかは分からない。
2025₋12₋25
いっぽう、庭の土に埋め保温ビニールをかぶせたのほうは葉を出している蔓は一本もなく、ほとんどは枯れている。
2026-01-24
室内の何本かはまだ生きている。
しかし新しい芽が出るわけでもなく、むしろ減った。
二階に行かないため普段は存在を忘れてしまうが、たまに気づいたときに大量に水を注いでいたので、根元を包んだ不織布が完全に乾いたことはなかったと思う。
年を取るとあっという間に1週間、1か月が過ぎ、冬はいつの間にか消えた。
今年は3月に入ると平年より暖かかった。
日中最高気温は1日から19,13、11,16,17,14、17,12,14,8である。野田に行った3月10日こそ寒かったが、こういう日は例外で、室内の蔓を外に植えることにした。
2026-03-21
30本と20本。
2026-03-21
50本のうち少しでも生きているのは4本。そのうち緑の葉っぱが出ているもの(残っているもの)3本を庭に植え、保温ビニールをかけた。
土に植えて18日たった。
2026-04-08
越冬蔓と越冬芋
葉っぱは増えていないが、生きてはいる。
そのうち伸びていくだろう。
もともとサツマイモの蔓はそのままホームセンターで売っているくらい丈夫なものだが、冬を越すほど強いとは思わなかった。
また、保存していた芋を3月30日に埋めたが、そちらも変化なし。
ネズミがいるのでこのあと隠すように黒マルチをかけた。
来年は(越冬個体として大きくするため)もう少し長いものを丸めて保存しようと思う。










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