2019年4月23日火曜日

アオムシ、ヨトウムシの卵

穀雨がすぎ、春も終わり。
冬菜の異名を持つ小松菜がまだある。
出てくるトウ(つぼみ)は、やわらかで手でぽきんと折れ、茹でるとおいしい。
2019-04-23
 しかし連日最高気温は20度を超えている。
そろそろ青虫が出るころ。
葉の裏に小さな粒。モンシロチョウの卵か。

孵化した青虫もいた。まだ葉っぱに穴をあけられないほど小さい。

しかしびっしり固まった卵もある。
ヨトウムシだろうか?
この虫は一匹でも大量に食べるから、これが全部孵化したらぞっとする。

こちらはハモグリバエ(エカキムシ)
エンドウの葉っぱにもいた。

こちらはカビだろうか?

もう小松菜は抜かなきゃダメかな。
向こうのネットはブロッコリー

他の野菜も調べてみた。
ネットをかけない露地のキャベツ青虫。
消毒してみようかな。

ほうれん草もトウが立った。
まだ柔らかいが妻はあまり使ってくれない。
2019-04-23

ほうれん草にもヨトウムシ?の卵?
孵化させてみたいが、4月5月は仕事が忙しく、(今週は3日も1限に講義)、ヨトウムシになるまで毎朝、飼育観察する余裕がない。

 この日、ほうれん草をすべて抜き、冷蔵庫に押し込んだ。

ダイコンは育ちの悪かったものを観察用に植え替えて育てていた。
葉は硬く虫が付きそうもないが、立ったトウがどんどん太くなり、下の大根部分は食べられそうもない。

露地のキャベツなどを害虫から守る場合、近くにダイコンという囮というか、エサがあったほうが、そちらに引き寄せられるのではないか、とも思ったが、やはり、庭全体にエサが少ないほうがいいだろう。
全て抜いた。一番大きいものでも350グラム程度。

囮(この字って記号みたい)と食用を兼ねていた小松菜も抜き、いよいよ夏野菜の場所を確保した。


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