2020年3月29日日曜日

中野サンモール、まんだらけ、私の蔵書漫画

昨日のアド街ック天国で中野をやっていた。
2019年12月25日、仕事で中野に行った時の写真を整理してなかったので、ここにまとめておく。
2019-12-25
この駅は出るといきなりサンモールの入り口。

そのまま濡れずにアーケードに入っていける。

2019-12-25
かつてはサンプラザへ行くには駅のすぐ西の広い通りを渡ったのだが、いまはデッキと一体となった歩道橋がある。

2019-12-25
中野サンプラザは1973年竣工。
この一帯の再開発前、お犬屋敷から陸軍中野学校については以前書いた。
(別ブログ)

そのとき書かなかった中野サンモールの写真を載せておく。
昨日のアド街でもいっぱい出てきた。
2019-12-25
都内ほとんどの商店街は寂れているが、ここは珍しいほど賑やか。
衣料品、レストランなど、駅ビルにあるような店が並んでいる。


学生、若者だけでなく一般人も住みやすそうな町だ。

脇に出ると、味のある飲食店が多い。
昨日のテレビではラーメンがうまそうだった。

昭和のまま


再びサンモールに戻り、北上する。

道路がそのままブロードウェイというビルの通路に入っていく。アーケードからつながっているから道路と室内の区別が分からない。駅改札から一直線である。

ブロードウェイ、名前といいビルといい、昭和っぽい。
中野そのものが昭和らしい。
ブロードウェイにはなぜか高級腕時計の店が多かった。
外国人も結構いる。
並行輸入品と中古品であるが、100万、1000万円以上するものも多く、時計の聖地として知られる。

しかし中野ブロードウェイといえばオタクの聖地。
まんだらけはローマ字である。

ウィキペディアによれば、
『ガロ』で安部慎一、鈴木翁二と並び「ガロ三羽烏」や「一二三トリオ」と称された漫画家の一人・古川益三が、1980年(古川益三『まんだらけ風雲録』によると1982年)に中野ブロードウェイに漫画専門の古書店「まんだらけ」を開店したのが始まり。

相場が確立していなかった漫画本に対し、希少価値を考慮した価格設定を行い、古書としての取引相場の基準を作った。
という。
ブロードウェイをあるくと各階に何店舗もある。
コミックだけでなくフィギアなども。
全部中野店なのだが、
1F 1 門
2F 16 DEEP館、ミクロ館、コスプレ館、UFOなど
3F 6 本店、スペシャル3館、インフィニティなど
4F 9 へんや、海馬、こんぺいとうなど
32店舗入っている。
ただブロードウェイ自体はシャッターのおりたテナントスペースも目立つ。
2019-12-25

しかしまんだらけを見てもなんとも思わなかった。
昔来ていたら懐かしいコミックに感動したかもしれない。

30年位前、古本屋で懐かしい漫画を買い集めたことがあった。
キャンパスクロッキー、バンパイヤ、トーマの心臓、魔太郎が来る、プロゴルファー猿、めぞん一刻、、、
 銭ゲバ、紫電改のタカ、ゼロ戦レッド、12の三四郎、青の6号、翔んだカップル、

 包丁人味平、元気です俊平、アストロ球団、柳沢きみお、土佐の一本釣り、、
天晴れ桜田、少年の国などは井浦秀夫先輩に頂いた大事なもの。

 
 後ろの百太郎、海商王、男大空、ダッシュ勝平、魔物語、みこすり半劇場、ヒット&ラン、長男の時代、ズウ、一生懸命ハジメくん、

老後はもう新しい本は読まずに、お茶飲みながらこれらを読んでいこうかな。

 
あばれ天童、バビル2世、漂流教室、釣りキチ三平、伊賀野カバ丸、鉄平、

このほかに課長島耕作全巻と沈黙の艦隊全巻をそれぞれ中心にした段ボールが2箱ある。

多くは10代、20代にリアルタイムで読んだのだが、90年代に懐かしさを求めて古本屋で買いあつめたもの。まだダンスも歴史散歩もしておらず古本屋巡りが趣味だった。

ただし萩尾望都「百億の昼と千億の夜」、のがみけい「ナイルの鷹」などは70年代に東大生協のサービスカウンターで注文した。
20代のころの趣味は歌謡曲の録音と漫画だった。

 

別ブログ
20200221 中野刑務所跡、新井薬師
20191230 中野の犬屋敷、陸軍中野学校、帝京平成

千駄木菜園 総目次

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