2017年11月1日水曜日

落花生を収穫、塩茹で

落花生は病気にもならないし、虫にも食われないから栽培が楽である。
昨年初めて挑戦した時はホームセンターで買った1鉢の2本をケチくさく株分けして地植えした。1株は収穫間近にコガネムシ幼虫に根を食われ萎れてきたので、早めに2株とも収穫したが、結構とれた。
今年は、その千駄木1世の子供たちである。

5月3、12、14日に全部で15粒蒔いて13粒発芽。
1mx2mくらいのところに株間30~40㎝で13株植えた。

落花生は収穫まで時間がかかる。
とはいえ、標準では種まきから130日、9月中旬から10月中旬と言われるから、我が家の2世たちは、ちょっと遅い。

これ以上おいても成長しそうもないし、抜いたときに実についている紐が切れると回収困難となるので、10月末日に収穫した。いちおう2鞘だけ掘って、網目状のものができていたので、全部掘り出した。
2017-10-31

2017-10-31
大豆同様、根粒が見える。

全部で13株。
豆があまりついていない。
肥料を一切やらなかったためか。
昨年よりだいぶ少ないのは、樹木の陰で日当たり不足だったからか。

洗って数えると、食用になりそうなもの(右)は2粒鞘が80、1粒鞘が28。つまり188粒。
重さでなく、数えられてしまうのが情けない。

このほかに食べられそうもない小さいもの(左)がある。これは来年まいてみる。
栽培用の種は、太った良いものを残すのが普通。
(野菜の種でも塩水に入れて沈むものだけ選ぶとか。)
しかし昨年の落花生実験では、この小さいものでも発芽した。
種の大きさと収穫量に関係があるかどうか、今年、ちゃんと追跡しなかったことが心残りである。

半分量を塩茹でした。
塩水で40分煮て、放置。
炒ったものと比べて、実が縮んでおらず殻にくっついているので剥きにくい。
茹でピーナツは、ネットをみると、たいてい絶賛している。確かにうまいが、ピーナッツ好きの私からすると、やっぱり炒ったほうが香ばしさは優れている。
残りの半分は昨年のように中華鍋で炒ろう。

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