2019年4月28日日曜日

山芋、ナガイモ、自然薯の違い

ジャガイモ、サツマイモ、山芋など芋類は、皮を生ごみとして庭に捨てると発芽する。
大事なナスやキウリの間など予期せぬところから出るので、常に雑草として抜いてきたが、2017年から育て、2年間ほどムカゴを楽しんだ( )。

今日その場所を見ると芽が出ているので、掘ってみた。
2019-04-28
掘り出しやすいように食パンのビニール袋で育てている。
他の野菜が育たないような日陰なので、芋も小さい。
まあ気長に、当分はムカゴだけで、芋はじっくり大きくする予定。
それにしても山芋、ヤマトイモ、ナガイモ、自然薯の区別がややこしい。
人によって呼び方が違うようだ。

ウィキペディアによれば、いずれもヤマノイモ科ヤマノイモ属だが

Dioscorea opposita
1.丸みを帯びた形 - 大和芋・伊勢芋・丹波芋など。地域によっては「つくね芋」とも呼ぶ。
2.扁平で片方が扇に広がる形 - 形から植物のイチョウの葉を連想させ、イチョウ芋という。地域によっては大和芋と混同され、別名で「仏掌芋」とも呼ぶ。
3.長楕円形や、棒状に伸びた長い形 - 長芋が代表例。細長く伸びたものは外見から自然薯と混同される場合もあるが、別種である。1年で収穫できることから別名で「一年芋」とも呼ぶ。

Dioscorea japonica
自然薯のこと。日本に古くから自生し、滋養強壮の効果があるとして食用・薬用と用いる。うねりのある細長く棒状に伸びた形が一般的だが、長芋のように真っ直ぐに伸びた形もある。収穫までに3年 - 4年かかることもある品種。

つまり別種でも長いものはナガイモと呼ぶし、同じ生物種でも栽培品種の形によってヤマトイモと呼んだりナガイモと呼んだりする。

しかし、ナガイモの学名を調べるとDioscorea polystachyaと第3の生物種が出てきて、これが栽培品種の形によって長芋、つくね芋、いちょう芋とよぶ、というから訳が分からない。

2019-04-28
スナップエンドウもなってきた。
葉がエカキムシに結構やられている。

こちらは秋まきキャベツ、余り苗の露天植え
アオムシが発生、マラソンで消毒した。

2019-04-28
しかし効かないようだ。
大分昔に買ったビンだからな~
でも腹赤バエ(メスアカケバエ)には効いたぞ。
薬剤耐性のアオムシだろうか。
2019-04-28
ブロッコリー6株植えて、5株育っている。

本命の秋まきキャベツ
こちらはヨトウムシが心配だがまだ出てこない。


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