大根は2014年秋から2018年まで5回
白菜は2016年秋から2018年まで3回、試みた。
しかし出来は今一つ。
大根(宮重総太り)は8月中旬~10月中旬にまいて11月上旬~2月下旬収穫
白菜(60日タイプ)は8月中旬~9月下旬にまいて10月中旬~1月下旬収穫
と袋に書いてあるが
大根は1月下旬にならないと大根らしくならないし、
白菜は球にならず、葉が広がったまま春になってしまう。
2018-12-15
これはひとえに成長が悪いせいだろう。
成長速度は一定ではなく、葉っぱの量に比例するだろう。
しかし気温はどんどん下がっていく。
遅れれば遅れるほど成長速度が遅くなる。
たとえば三浦ダイコンであれば、
最適な8月に播けば90日で収穫。
5日遅れて播けば、収穫まで105日。
15日遅れて播けば、150日。
夏野菜が終わった8月末から9月初めにまくのは決して遅くない。
そこで原因は時期でなく、
1.肥料を上げないこと
2.日当たりが悪いこと
と思われる。
肥料投与以外に策はないと半分諦めていたが、
種の袋をぼんやり見ていたら
白菜:
連続ポットに3~4粒まき、本葉2枚のとき一本立ち、
4~5枚のとき2株づつ地植え。
6~7枚のとき一本立ち。そのあと追肥
大根:
4~5粒づつまき、本葉1~2枚のとき3本にし、
本葉5~6枚のとき1本立ち。そのあと追肥、土寄せ。
今までも読んだことがあったが従わなかった。
発芽率が9割くらいだから、間引くのはもったいない。
1粒ずつまいていた。
しかし、細胞培養などは多数播いたほうが発育が良い。
成長因子を分泌し隣の細胞の助けているのかもしれない。
ひょっとしたら大根、白菜も、単独で播くより複数播いたほうがよく育つのだろうか?
そこで実験した。
白菜を3粒、1粒、3粒、1粒、、、とまいて比較する。
2019-09-12
3131 3 13 11111
白菜は3粒播いても1粒播いても差はない。
2019-09-15
大根も3粒1粒3粒、、、とまいたのだが虫害で何回もまき直し正確な比較にならなかった。
しかしこれも差はなさそう。
つまり余計にまいて間引くというのは、発育を促しているわけではなく、ただ優良苗を選ぶためだけのようだ。すなわち、3粒の中から1本立ちさせれば、倍率3倍で育ちのいいものを選ぶことができる。
しかし、種による苗の差はそれほどなく、1粒ずつ播いてもあまり変わらないようだ。
今の悩みは根が細くなって萎れる苗である。
病気だろうか?
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