2022年2月3日木曜日

レタスを初めて作ったが

レタスを初めて作った。
ダイソーで玉ねぎの種を買ったとき、2袋で110円なので、無理に数合わせで買ったもの。
アブラナ科ばかりの冬の庭に、キク科のものを作るのは連作障害防止の観点からも良い。
もちろん初めて作るということも、年齢を考えると良い経験になる。

9月11日、種をまく。
2021‐09‐15
先行する白菜(左上)を追い、レタスも順調に発芽。
一鉢に4粒ずつまいている。

2021‐10‐02
ネギ(左上)、レタス(左)、白菜(中央)

買ってきた種はサニーレタス。
アントシアニン類を含むため、本葉2枚の段階でも葉の先が赤い。

場所がないので大根の間に育苗していたが、大根が育ち始めた。
育苗中の玉ねぎ、白菜とともにレタスも移さねばならない。

しかし、レタス用の場所はまだサツマイモが占領している。
とりあえず、パプリカを先日移して空いたスペース(10月中には白菜を定植する予定)に移動させた。同時にポットに4粒もまいているから、一鉢一株にする。
この作業が植え替えを伴うから大変。朝6時前から2時間半かかった。

2021-10-10
大根の葉陰でなくなったが、ちっとも成長しない。
それどころか(白菜もレタスも)枯れるものも出てきた。

2021‐10‐18
白菜が1週間でだいぶ育ってきた。
そろそろ定植しないとまずい。
かわいそうだが頑張っているシシトウ(写真、向こう)を抜いた。

2021‐10‐18
白菜を定植し、その畝の間にレタスのポットを置いていく。
レタスにとっては3回目の場所。土地がないと苦労する。

2021‐10‐18
レタスは一か月たってもちっとも育たない。
向こうは10月10日、追加でまいたもの
2021‐11‐21
本葉が4,5枚のとき30センチx20センチで定植という。
しかし我がレタスは本葉は成長しているものでも2,3枚。
しかし、サツマイモの場所も空いた。
ポットの中よりも大地のほうが広々して育つだろうと思って定植した。

育たないまま年が明ける。
ほとんど大きさ変わらないまま寒波到来。
2022‐01‐07 積雪

2月3日、今日は立春。
妻が朝食に食べるレタスがないという。
2022‐02‐03 7:35
もう少し大きくしてから食べたかったが、そのころはホウレンソウ、白菜、小松菜など葉物がふんだんにあり、食べきれなくなるだろう。
本数を減らすためにも、小さいながらも初めて収穫した。

切り口から白い汁が出る。

レタスは地中海、西アジア原産、ギリシャやエジプトでは精力増強、催淫作用があるとされたらしい。切ったとき出る白い乳状の苦い液体が精液を連想させたからだろうか。もちろんそんな作用はない。学名Lactuca sativa L.のLactは乳だから、この白い液はよほど強い印象を与えたのだろう。(レタスそのものもLactucaと同じ語源)

長野の実家でも一時期作っていたから、白い液は褐色に変わることを知っている。

今回作ったサニーレタスはリーフレタス (L. s. var. crispa) ともいう。
一般の、結球するレタスはヘッドレタス (L. s. var. capitata) という。

ちなみに、アブラナ科に見えるサラダ菜もヘッドレタスの一種らしい。
普通のレタスはクリスプヘッド型(クリスプはシャキシャキしているところから)
サラダ菜はバターヘッド型(葉っぱがバターを塗ったように緑鮮やかで柔らかそうだから?)という。

・・・
テレビを見ていたら節分の話をしていた。
あ、立春は明日だった。
今晩の豆まき用に、秋に収穫した落花生を炒った。
今シーズン3回目、
いつもの大きさの紙封筒に入れ、電子レンジ600ワットで1分x3回がちょうどよい。



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