2022年6月13日月曜日

サツマイモの芽出し(2)苗取り

定年退職して3か月目。週2回、3時間のパートに行く以外、いつも家にいる。

薬学雑誌の原稿を書かねばならないのでPCに向かうが、ネットサーフィン(株価、天気予報、プロ野球、野菜つくり、その他)ばかりで、ちっとも進まない。

野菜栽培について思いつくと、すぐ庭に出る。
しばらく育ち具合を眺めているが、見ていて変わるわけでもない。
支柱を動かしたり、草をとったりして、部屋に戻る。
あとはおやつと食事。
死ぬまでこんな毎日でいいのだろうか?

昨年収穫したサツマイモを4月6日、埋めて芽を出させた。
しかし成長が遅い。
世間では苗植え付けピークの5月の連休でもまだ小さい芽のまま。
2022‐04‐29

しかし6月に入り、ようやく育ってきた。
茎が短いが、小さい芋にびっしり発芽している。
狭苦しいので間引くように少し苗をとった。
2022-06-07
紅あずま。
6本も芽茎をとったのに、まだこんなに芽茎が残っている。

2022-06-07
こちらはシルクスイーツ。
中央の芋は2つ大きな芽が出ているが、それほど込み合っていない。
そこで取れる苗を増やすため、枝分かれさせるよう芽の先端を切った。

芋から芽茎をとるのは今年で3年目だが、毎回短い。
市販の苗は30センチくらいある。
しかし自分で芋から伸ばすと葉っぱが6,7枚になっても5センチから10センチしかない。
なぜだろう?
私のは芋が小さいのか?
市販の苗は発芽させるとき、もやしのように暗いところで延ばすのか?

2022-06-07
左:紅あずま6本 右:シルクスイーツ2本
市販の苗は長いから船底型、あるいは斜めで植えられるが、私の苗は短いからまっすぐ差すしかない。まっすぐ差すと、芋は大きくなるが取れる芋の数は少なくなる。

6月末までに30本、40本くらい植えたいが、苗がそれだけとれるかどうか。

昨年は4月21日に紅あずまの市販苗を20本植え、保存していたシルクスイーツから5月23日から7月5日まで、32本苗をとった。合計52本。
今年は自家苗だけでまだ8本。大幅に遅れている。
2022-06-07
こちらはジャガイモ
もともと作る気はなかった。
たまたま台所で芽が出ていた芋があったので、芽の部分だけを埋めた。
本来種芋は芋を半分くらいに切って使うものだから、やはり成長が悪い。
芽を深く切って少し芋が付いているものは発育が良いが、皮だけしかない芽、あるいは皮だけのものは大きくならない。
2022-06-07
トウモロコシと枝豆
肥料をまったくやらないものだから、トウモロコシが小さい。

枝豆は小さな実がついてきた。(早生種)
しかし株が小さいからあまりとれないだろう。

2022-06-07
こちらは落花生の隙間に気まぐれで野沢菜をまいた。
数年前の自家採取の種だったが順調に発芽。
せまくてネットを張らなかったから虫に派手に食われた。
全部抜いて処分。

2022-06-07
桜の切り株は邪魔者になりそうだったが、土をかぶせて有効利用、野菜栽培スペースとした。
いまは来年用のイチゴの苗を育てている。

2022-06-08
キャベツも遅い。昨年は5月21日に初収穫だった。

2022-06-08
5月28日、ヨトウムシが出てベニカで消毒した。
この虫食いは消毒前だろうか後だろうか?

定年退職してますます庭にいる時間が増えた。
0.8メートルx3.5メートルの畝が6本。
2022-06-08
左手前の畝1はジャガイモ、ミニトマト、ナス、
畝2が枝豆、トウモロコシ
畝3が落花生、オクラ
畝4がナス、シシトウ、パプリカ、(間にサニーレタス)
畝5がサツマイモ用
畝6(ネットかかっている)キャベツ
その奥がキウリ、山芋
ここまで今存在する夏野菜だけで14種類。
野生のフキ、コゴミ、ニラ、セリ、ミョウガ、シソはすべて長野から持ってきた。
周囲に柿、夏ミカン、温州ミカン、イチジク

あと何回、これらを育てられるだろう?


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