2021年11月21日日曜日

初めての玉ねぎ:苗作りが難しい

玉ねぎを作ってみようと思った。
せっかくなら種からやってみる。ダイソーで一袋50円だし。

9月8日、ポットに種まき
9月13日、発芽
2021‐09‐15
玉ねぎは右上
先行する白菜(左上)を追い、レタス(下)も芽が出てきた。
一鉢に4粒ずつまいている。

近所の駒込病院の裏、川越青果の前を通ったら、小さい玉ねぎの段ボールが出ていた。
箱のふたにマジックで「袋に詰め放題、200円」と書いてある。
一方、大きな玉ねぎは3個で250円くらい。
ホントに200円でいいんですか?と聞いて、詰める。
遠慮して、詰め放題みたいに無理には詰めなかった。
それでも測ってみると、
2021‐09‐19
平均81グラムで51個。4キログラムほど。
ふと、今年初挑戦する玉ねぎを考えてみた。
予定では我が千駄木菜園の栽培用地の6分の1を使う。
そこに半年以上かけて、こんなにとれるだろうか? 
200円の価値しかないと思うと、農家は大変だな、と思った。

2021‐09‐20
玉ねぎは順調に伸びてくる。楽しみ。

2021‐10‐02
ネギ(左上)、レタス(左)、大根(左下1本)、白菜(中央)
場所がないので大根の間に育苗していたが、大根が育ち始めた。
その葉陰のせいか、どの苗も育ちが遅い。

2021-10-02
ここは本来大根の場所。
第一次大根(写真奥、8月21日種まき)に続き、第二次大根(手前、9月6日種まき)も本葉を出し始めた。
白菜、レタスをポットのまま、シシトウの間に移動する。
玉ねぎは移動する場所がない。仕方なく植木鉢に移植した。
最初からここに種をまくべきであった。

2021‐11‐05
鉢のせいか、あまり成長しない。
また鉢は乾きやすく、つい水やりを忘れる。
そこで鉢を地面に埋めたが、やはり乾きやすく、枯れる苗が続出。

教科書的には、苗として丈夫になった20~25センチで定植するらしい。
しかしこのままだと鉢の中で枯れてくる。

11月20日、小さいまま定植する。
1,2センチの根っこだけ残し枯れたものまで復活を期待して埋めた。

2021‐11‐21

10センチx10センチ間隔。
7列x10行=70本植えた。
これで一袋分全部。
予定用地の3分の1で済んでしまった。
このうち何本育つことか。

ネギは種から育てるのが難しい。
九条ネギは2019年から5,6回種をまいたが、成長したのは1回だけ。
今ある九条ネギはその成功回のねぎを株分けで増やしたもの。
ネギは、むしろ泥ネギを買ってきて捨てるべき根の部分を埋めておけば簡単に増やせる。
季節もあまり関係ない。根の部分を2センチほど埋めておけば成長してネギになる。

しかし玉ねぎは、平べったい底を切り取って埋めても、玉ねぎになると思えない。
時期も難しい。

ちょうどこの日、9月19日に買った小玉ねぎ51個使い終わった。
1か月の間に2つ腐ってしまったけれども。

野菜は店で買うのが安くて品物も良い。
家庭菜園は、土いじりの娯楽だな。




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