2022年7月6日水曜日

ピーマン挿し木、トウモロコシの雌雄同穂

東京都心は、6月24日に真夏日となり、翌6月25日から7月3日まで35度以上の猛暑日が9日間続いた。
1875(明治8)年赤坂葵町(現在のホテルオークラのあたり)に日本初の気象台、東京気象台ができて以来、史上最長という。
(今までは2015年7月31日〜8月7日の8日連続)。
これが6月というから夏本番が思いやられたが、台風4号のおかげで暑さが一時和らいだ。

そんな猛暑の中、ピーマンを挿し木した。
シシトウとパプリカは昨年自家採種したが、ピーマンは作らなかったので種がない。
苗も買わなかった。
そこでパート先でピーマンの脇芽をとって捨てるところをもらってきて挿し木した。
数年前、越冬用で秋に挿し木をしたことがある。
2022‐07‐03 10:42
上の鉢は左からイチジク、ピーマン(一次)、サツマイモ発根処理中)
下のプランターがピーマン二次、14本

挿し木は本来は梅雨時にする。
しかし記録的に早い梅雨明けと猛暑でうまく根付かなかった。
直に地中に埋めるより,水上げすなわち水を張った容器で2,3日置いたほうが良いことをサツマイモで実感したため、ピーマンも室内に3日おいてプランターに植えた。
すなわち6月25日に挿し穂を取り、水につけて28日に土に移した。
14本のうち、4本が生き残っている。
2022‐07‐06 9:15
実生のシシトウ、パプリカは信じられないほど発育が悪い。

来年、ナス科は挿し木にしようかな。
市販の苗の脇芽から刺し穂をとるから、苗よりは遅いけど、実生より早いかもしれない。
少なくともトマト、ピーマンはパート先で脇芽が大量に出るから試す価値はある。

2022‐07‐03 14:21
この日の収穫
いつもの年ならここにキャベツが加わるのだが。
この日でナスは6個目、キウリは13本目。
枝豆は二回目。

2022‐07‐05 6:58
トウモロコシも大きくなってきた。

ここでトウモロコシ栽培歴を書いておく
2018 ビバホーム苗2本
2019 長野苗2本、ビバホーム苗2本
トウモロコシはある程度まとめて植えないと受粉がうまくいかない。しかし苗を多数買うのは高額になるので前年自家採取した種をまくことにする。
2020 ハクビシンにやられる
2021 生育不十分
2020 さて、どうなるか?

ふと奇妙な株を発見
茎の頂上に雄花が出たが、なかに丸い粒がいくつかある。
ウィルスにでも感染し水疱ができたのかと思ったら、雌花とおなじ髭が伸びている。
どうも雄花と雌花がまじった穂のようだ。
30本のうち、他にも雄花と雌花がまじった株があり、2本とも発育が不十分な株であった。
初めて見た。こんなことがあるのだろうか?

雄蕊の残骸とわずかばかりの実


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