育ちすぎた人参の葉を食べてみた

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5月14日、ニンジンを全部抜いて捨てた。

料理する気も起きず、結局一つも食べなかった。

そもそも昨年秋、9月5日、黒田五寸人参をまく。

播種　7月中旬～9月中旬、

収穫　9月中旬～12月下旬　

　　　　　　と書いてある。

年末に食べられるかな、と思っていた。

9月10日発芽、予定通り。

ところがまったく成長しない。発芽したとき大雨に会い、泥がついて光合成ができなかったか？　いや農家のニンジンだって同じ雨にあっている。

12月11日

収穫時期になっても幼苗のまま。

1月26日

変化なし

2月25日

奥から手前にかけて

大根

白菜、野沢菜

（敷石）

らっきょう

ニンジン

他は日差しが明るくなるにつれ成長してきたが、ニンジンはさっぱり。

そろそろ冬野菜が終わるころである。

4月22日

青葉の季節。葉っぱはどんどん成長するも根は小さいまま。

今後大きくなるのだろうか？

光合成しているならその栄養はどこへ行くのだろう？　葉？

もう少し様子を見るか、刈り取るか迷う。

 5月14日、２メートルに成長。見たこともない姿に。

これ以上育てても根は大きくならないと判断。

 ニンジンの花。

大きいものと小さいものを抜いてみる。鉛筆と包丁が長さの目安。
葉っぱが大きくとも根は小さい。

根が小さすぎて食べられないので、立派な葉っぱや茎を食べてみる。
トウ（花のつく中央の茎）は固くて包丁で切れず。
トウの周りに出る葉っぱを茹でた。（妻はやってくれない）

非常にまずい。
固いだけでなく、しょっぱいような苦いような。
ネットではニンジンの葉っぱが食べられるとあるが、この私でさえ吐き出した。
もっと若い人参の葉っぱならうまいのだろうか。

発芽してから8か月。見事な失敗でした。
葉っぱの味も、異形のニンジンとあればデータにならない。



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