2023年6月29日木曜日

サツマイモ芽出し、苗作りと6月の畑

今年もサツマイモは芋から芽をとっている。

初めて作ったのが2020年。
たまたまホームセンターで芽の出ている種芋が目につき、1つ買ってみた。
そこから出た芋づる13本(シルクスイーツ)を植えた。

翌2021年は、前年の芋を種芋にして蔓をとり、またホームセンターで紅あずまの苗を20本買った。合計41株植えた。

2022年は前年のシルクスイーツ、紅あずまを種芋に、蔓を111本もとり、狭い庭に何とかスペースを見つけて植えつけた。敷石の間やプランターにも植えたが、生育条件が悪かったか、収量は22.3キログラム。

そして4回目の2023年。
前年収穫したシルクスイーツ、紅あずまに加え、食用に買った紅はるかの一部を土に埋めて発芽させた。
ところが、芽の出たころ、紅はるか1株をのぞきネズミに芋をかじられてしまった。散乱した芽はもったいないので地面に植え、残った一株は大切に育てた。
2023₋06₋26
唯一残った紅はるかの種芋
1つの芋から複数の芽が出て、その1本が伸びたころ先端を切れば(これももったいないから苗にする)、さらに枝分かれする。
種芋からとった蔓
左はトマト、右はジャガイモ
6月29日現在、14株育っている。
しかしまだ足りない。

ちょうどバイト先でサツマイモの苗(これも紅はるか)が余り、バケツに入れていたら腐ってしまった。捨てるというので数本もらってきた。
成長点のある先端と葉っぱが腐っていたが、茎が生きていた。
埋めてい置いたら節々から新芽が出て、苗がいっぱいとれた。
紅はるか
6月29日現在20本植えた。

これからも苗はどんどん取れるだろう。芋は葉物野菜と違って取れすぎて困るということもないので、いっぱい植えたい。
どこに植えよう。
夏ミカンは順調。
昨年はこの木の下にも芋苗を植えたがあまり育たなかった。
キウリは順調。
ここは午後になると日が当たらず、サツマイモ(昨年)、枝豆(今年の一次)の発育が今一つだったが、キウリは大丈夫のようだ。6月29日現在すでに12本とった(5株)。
ここに芋は植えられない。

もうじき終わるキャベツの場所。
キャベツ20株植えて成長の遅い6株が残っている。
昨年もここに芋を22本植えた。
いざとなったらキャベツをつぶして芋畑にしよう。

2023₋06₋26
枝豆3次、4次
すでに枝豆1次は収穫、抜根しているから、ここも早く種まきすればサツマイモを植えられたのだが、この枝豆の前は玉ねぎがあった。1年に畑3回転はさすがに難しい。
トウモロコシは雌花(ひげ)が咲いている。
早い株の雄花は花粉が終わってしまった。
ここは2020年にシルクスイーツを植えた場所。
当時は通路と畝を作っていなかった。場所がもったいなくて全部を畑にして中に飛び石のように足場を作っていたっけ。
こちらはナス。
市販苗を7株、自家実生を6株、合計13株も育てているが、今年も発育悪い。
うちの庭は、合う野菜、合わない野菜があるようだ。

2023₋06₋26
左はシシトウ7株、パプリカ7株。
いずれも自家採種の種。
右の畝は落花生(自家採種)、空心菜、オクラ(市販種)
ここは2021年に紅あずまの苗20本を買って植えた場所。

長野の弟は苗12本でリンゴ箱3つとった。サツマイモの収量は苗の本数ではなく、育て方かもしれない。いたずらに苗をとり、あちこち密に植えるより、ゆったりと育てたほうが良いかもしれない。


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