2021年9月6日月曜日

ウレタンマスクはダメなのだろうか

 

2021-08-21

ウレタンのマスクはダメ、不織布にしろ。
とネットを見れば医師を含めほぼすべての人が言っている。

医療職、専門職の多い私の職場でも2週間くらい前からウレタン禁止になった。
根拠は「世間で言われているから」とは思いたくないが、
調べれば不織布とウレタンの微粒子透過率が20%、50%であるらしい。
まあ、実験すれば必ず数字に差が出るだろうから驚かないし、息の通りやすさから予想通りだった。

0点から100点まで分布する学校のテストで、60点以下は不合格とする話なら20対50の差はわかる。しかし生物学は違うとおもう。

不織布とウレタンから漏れるウイルス量が例えば30分あたり23000対52000、あるいは0.0021対 0.0049という話だ(単位適当)。
感染する閾値がこの間にあるわけではない。閾値は1000000かもしれないし、0.0000001かもしれない。それらの値から見たら、桁の同じ不織布・ウレタンは五十歩百歩な気がする。

ひょっとして感染確率が20%、50%と勘違いしている人が多いのではないか?

そもそも不織布で2倍の時間を話せばウレタンと同じになってしまう。
マスクの材質よりも大声で話さないことが重要だろう。

若者の宅飲みなど問題外だが、公的にも依然としてイベントが開かれ、20時まで会食できるなら、マスクがウレタンだろうが不織布だろうが関係なく、感染者と会っていれば体に入る。(量の比が2対5)
(だからマスクをしていれば濃厚接触者じゃないというのはおかしい)

2021‐09‐06
サツマイモが繁茂し、落花生を飲み込み周辺に広がっている。
足の踏み場もない。
昨年の失敗で分かっていたことだったが。

2021‐09‐06
今年はミカンが生りそう。

しかし私も不織布に切り替えた。
不織布はチクチクかゆくなるから嫌いだったが、世間には逆らわない。
人は面と向かっては言わないが、ウレタンを批判する匿名SNSの言葉は辛らつだ。
ということは多くの人は口には出さなくても内心思っているということだ。
その気になって電車で見たらほとんどの人が不織布だった。
同調圧力。

飛沫感染でなく空気感染となったからには、飲食店でテーブル拭いたりアクリル板を置くのは意味がない気もするが、「一般的な」コロナ対策をしているというポーズが一番大切だ。
マスクもサイエンスというより、世間に合わせるエチケットである。
最初のほうに述べた自分の理屈をかざして世間に逆らう気はない。

つくづく思う。
私が飲食店や職場のコロナ対策の責任者でなくて本当に良かった。
へそ曲がりな自分の考えと世間の常識の間で相当ストレスになっただろう。
世間の末端にいて、言われた通りウレタンから不織布に変えるだけで済むのなら楽ちんである。

パプリカ
スーパーで買って、生ごみに出た種から育てた。
何十粒もまいて、大量に発芽、そのうち6株植えたが、実がなったのは1株だけ。


同調圧力というのは大きい。
マクス程度なら良いが、他のことだと怖いな。
いじめというのも同調圧力の結果ではなかろうか?





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