2025年12月11日木曜日

山芋、里芋、大和芋を掘る。ヒキガエル発見

一か月、庭について柿以外は書いてなかった。
2025₋11₋08
落花生収穫。
左はオオマサリ。
10月29日抜根、その畝に株を逆さまにして10日ほど乾燥した。途中1回雨が降る。
この日、鞘だけとる。
節分の豆まき分は確保した。
2025-11-18
山芋を掘ろうと思って久しぶりに自転車置き場のほうに行くと枯れた山芋の葉っぱの中に、青々とした蔓と葉がある。よく見るとインゲンだった。昨年同様、暑い夏には実が付かず、今になって生っている。もったいないからとって食べた。
2025-11-18
インゲンを抜いて掘っていくと山芋が出てくる。
しかし掘るのが面倒。
塀際の日陰、他の野菜が作られない場所だから、狭くて作業環境が悪いこともあり、ほとんど途中で諦めてぽきんと折ってしまう。

私はそれほど好きではないし、掘るのが面倒だが、妻がスーパーで買ってくるのが悔しいこと、他に野菜が作られない場所でも育つこと、この2つの理由から10年くらい作っている。

2025-11-18
この日は大和芋を掘った。
こちらは収穫が簡単。
重さは1.8キロもあった。

しかしいつ植えたものか(何年ものか)、由来(長野からか市販品か)が思い出せない。
2025-11-18
来年からは山芋をやめて大和芋にしよう。
ムカゴと今回の芋、皮の一部から来年、幼苗をつくれば、それを秋に植え、再来年から収穫できる。

現在、我が家の山芋は野生化し、来年春もムカゴや掘り残した芋から芽が出てくるだろう。
それらを全て雑草として芽のうちに抜いて、来年夏以降、何もなくなったところに発芽した大和芋の苗を植える。再来年にはすべて大和芋に置き換わるはず。

里芋も掘った。
スーパーで買った食用芋を種芋にした。
2025-11-19
この2番畝には8株、自転車置き場のほうに2株育てた。
2025-11-19
里芋はジャガイモより生産性(面積当たり収量)が悪い。
そうはいっても一度には食べきれないので、2番畝の端にまとめて埋めなおした。
こうすれば、畝が空いて他のものを育てられるし、食べるときに掘り出すのも簡単である。
2025₋11₋24
柿が終わるころミカンが色づく。
柿ほどでないが食べ物が少なくなった鳥がやってくる。

11月30日、山芋ほりを再開した。
落ち葉の中からヒキガエルが出てきた。
最近見なかったから絶えたと思っていた。

2022年4月、様々な生物の住処だった桜を伐採。
2022年7月、少なくとも2匹を毎晩のように見た。
  ブログ20220705 キャベツのコナガ被害、ヒキガエルの糞
2023年8月にはサツマイモの葉っぱの下に1匹涼んでいた。
以後、カエルの記録はない。
2024年6月、桜の切り株も掘り出し、耕作スペースを広げた。
つまり2年見ていなかった。
2025₋11₋30
同じ顔(当たり前だが)をしているからここ数年同一個体と思っていた。野生では寿命3~5年だという。(条件よく飼育すれば10年)。どこかで繁殖しているのだろうか。しかし、産卵、オタマジャクシが育つような池はない。割れた茶碗の水たまりでも産卵する蚊と違い、繁殖にはかなりの水場が必要だが、どぶの水たまりも含め、思い当たるものはない。繁殖期には遠いところまで遠征するのだろうか?

数年間、前の空き家が壊されてから生息地もせばまった。こいつが死んだら終わりかもしれない。お隣がまだ木造の古い家だから、ひょっとすると、そこに繁殖相手を含む仲間がいるかもしれないが、コンクリートブロックの塀があるから、玄関まで回らなくてはならず雨の日でも行き来は難しい。捕まえてそちらに放してやろうかな。

山芋ほりを再開した。
2025₋12₋01
2025₋12₋01
大量にあるが市販品と違って細くて曲がっており、使いづらい。
2025-12-11
ビニール肥料袋で栽培していたものを持ち上げ、逆さにして土をぶちまけたら中から芋のほかに、しなびたひも状の残骸が出てきた。
このことから山芋は年々大きくなるのではなく、前年の芋の栄養分を使って新たに芋を作り出すことが分かる。よく考えればサツマイモもジャガイモも、埋める種イモは「種」であり、それが大きくなるわけではない。しかし山芋は何年も放置すればするほど大きくなるから、芋自体が成長するという錯覚が生まれる。
2025-12-11
移植ごては30センチ。
もう雑に掘っているから途中で折れたり痛々しくスコップで切断されたものばかり。
まだ(面積からして)この倍くらい土に埋まっているはずだが掘る気にならない。
もう土に返して、来年以降、大和芋に切り替えていく。


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