2017年11月27日月曜日

柿の剪定と7年の回顧

桜切る馬鹿、梅切らぬ馬鹿、柿折らぬ馬鹿

久しぶりの休日なので庭をのんびり眺めていて、カキの木を切ることにした。
桜切るバカ柿折らぬバカというから、少々乱暴に切ってもいいだろう。
枝を払えば、後ろのイチジクや手前のフキ、菜園も今より日が当たる。
ということで迷わず切ったのだが、無残な姿をみて、写真に撮っておけばよかった、と後悔した。
2017-11-26

そこで、今まである柿の写真から在りし日をしのぶ。
2011年7月

2011年この家に初めて来たときは、庭が藪で、柿の木があるとは思わなかった。
2012年8月、自分のものになっても、カイズカイブキと桜に挟まれた小さな木は、カラスウリの蔓に覆われ、気が付かず。
2013年4月に引っ越して、生垣だったカイヅカイブキを抜根し、レッドロビンにした時、ようやくその存在に気が付いた。

実がなるかどうか心配だったが、桜の枝を2年続けて強剪定し、日が当たったせいか、いくつか実をつけた。しかし赤くなる前に、熟して落ちてしまう。
2013-12-10
引っ越してから最初の冬。

2014-4-13
我が家の柿は実を食べるより、新緑を楽しむためにある。
真っ赤なレッドロビンと、黄緑に光る柿の若葉のコントラストは、とても美しい。
桜の大木と違ってまったく費用が掛からないが、桜以上に春を楽しませてくれた。
2014-10-12
2年目の2014年、大量に実がついた。味は甘いが、色づく前に柔らかくなってしまう。10/12から11/21にわたり収穫。
2014-10-12
ことわざの、~柿折らぬ馬鹿、というのは、カキをとるとき、実ごと枝を切るのが良いということらしい。その年実がなった枝は翌年生らないから、透かし剪定を兼ねて折ってしまえというのだ。

柿は大量に生ると翌年は不作らしい。食べるだけ残し、摘花するべきだったか。
2015年は実が一つしかならず。
2016年は一つもならず。前年の剪定が失敗したか。
2017年、ようやく実がたくさんなったが、7月のヒョウでひとつ残らず落下。

昨年お隣さんから渋柿をもらって干し柿を作った。今年は何も音沙汰ないのは、やはりヒョウで全滅したのだろう。

2018年は、どんな日々に若葉を見るか?
実が生ったら、どんな状況で食べられるか?
2016-4-3
柿の葉は桜より早い



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