山芋の葉っぱが枯れたので、掘ってみた。
5月、クリアファイルと牛乳パックで作ったクレバーパイプ(ハーフパイプ)を埋め、その上に種芋を置いた。うまく芋がパイプの中に伸びてくれれば掘り出しやすい。
参考ブログ
20220527 牛乳パックとクリアファイルで山芋クレバーパイプを作る
2022-11-19
しっかり入っている。罠にかかった獲物のよう。
他にも入っている。
移植ごては長さ30センチ
種芋1つから芋が2本できたものもある。(下2つ)
種芋5つのうち、4つをハーフパイプ、1つをビニール製肥料袋(20キロ用の丈夫なやつ)で育てたが、ビニール袋のものは腐って種芋の残骸が残っていた(写真の左のほう)。
腐ったのがビニール袋のせいか、偶然かは分からない。
というのは、他の山芋はビニール袋でも順調に育ったからである。
2022‐11‐19
ビニール袋で育てた山芋
袋の底に到達して中で曲がっている。
それでも深く掘るよりずっと簡単なことから、この方法も価値がある。
山芋は日陰でも育つ。だから塀の際など他の作物ができない場所に植えていた。しかしそのような場所は深い穴を掘る作業がやりづらい。少し掘ってはぽきんと折ってしまっていた。
今回、このハーフパイプあるいはビニール製肥料袋を使えば、深く掘る必要はなくなる。
今まで山芋は台所から出た生ごみ(要するに捨てた皮)から発芽し、むかごが散らばって自然とあちこち生えていた。だから雑草の扱いで、年によって掘ったり掘らなかったり。
しかし、この方法なら、今後、ちゃんと作物として育ててもよい。
いっぽう、パプリカも大量に生っている。
2022‐11‐19
しかしここまで時間がかかった。
2018年、スーパーで買ってきたパプリカを食べて、その後の種を冷蔵庫に保管し、
2019年、2020年、2021年とまいてきた。
2019,2020は発芽するも、花が咲かず。
2021年、懲りずに3年前の種(赤、黄)を29粒まき、14粒発芽、9本定植。
6月に1株だけ実が付き、9月に赤色になった。
また、残りの株も8月、9月に実をつけたが、着色まで至らず。
2022年は、前年9月に収穫した実の種をまいた。
4月に種まき、5月定植。
昨年のように6月には一つも実をつけなかったが、8月、9月と花が咲いて実がなった。
そして、この11月に色づいた。
山芋と違い、日当たりのよい一番いい場所を7か月以上も占領した。
収穫が12月までずれ込むようでは冬野菜が作れない。
もう来年はパプリカは作らないでおこうと思う。
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