生ごみから出てきたジャガイモを放っておいた。
葉っぱが枯れてきたので掘ってみたら、ゴロゴロじゃなく、ころころと出てきた。
2020-05-28
ここは自転車置き場わきの暗くて狭いとこなので、気を入れるものは作れない。
適当に小松菜でもまいた。
すぐに発芽したが、ヨトウムシ?に食べられてしまった。
2020-06-06
ふと、桜の幹の下のほうに気味悪いキノコ。
根元に張り付いている。なんだろう?
サルノコシカケと違い、やわらかい。
しかし強く推すと、汁がにじみ出るほど水っぽい。
弾力性があり、引っ張りに強いからスコップを樹皮との間に入れてこじ開けるようにするとごっそり剥げた。
2020-06-06
庭に放置するのは気持ち悪いのでレジ袋に入れた。ずしりとする。
数日後、ゴミに出そうとすると小さなハエがいっぱい飛び出た。
アンモニアの臭いがする。
キノコ(真菌類)は細菌や動物と違い、堅牢な植物体をグルコースとアミノ酸まで分解して栄養とする、という教科書の記述を思いだした。
真菌に属す、キノコ、カビ、酵母というのは生物分類学上の呼び名ではない。
単細胞のまま繁殖するのが酵母、多数の菌糸(細胞が一列にならんだ生物体としての単位)が集まった糸状菌のうち、小さいものがカビ、大きく子実体を作っているものをキノコとする。
分類学上は多くのキノコが含まれる担子菌門 (Basidiomycota)、アオカビなど含まれる子嚢菌門 (Ascomycota)、といろいろあるが、生活環の中でいろいろな形態をとるから、分類は今も難しいらしい。
2020-06-10
ほうれん草の種をとる。昨年は6月2日だった。
6月11日、梅雨入りした。
今年の雨、日差し、暑さはどうなるだろう?
2020-06-12
温州ミカンはあれだけ実がなったのにほとんど落下した。
もうあと数個しか残っていない。
摘果どころではない。
一つでも秋まで持つかどうか。
2020-06-15
トウモロコシはまだこんなに小さいのに雄花が出てきてしまった。
落花生
2020-06-15
キャベツはいまいち
ネギも害虫にやられている。
2020-06-15
1週間でここまで生えてしまった。
キノコというのは目に見える部分が胞子を作る子実体で、本体は見えない菌糸のほう。
本体は桜の木のほうに深くはびこっているようだ。
枝なら切除できるが、根元ではどうしようもない。
真菌なら抗カビ剤が効くか?
風呂場のカビキラーは次亜塩素酸など入っているだろう。
水虫薬のアゾール系はラノステロールの脱メチル反応を阻害し、水虫(真菌)のエルゴステロール合成を抑える。
動物のコレステロール合成も抑えるが、人間は食べ物からコレステロールを取るから問題ない。
しかし植物はシトステロールの合成を阻害されるから良くない。
まあ、それ以前に樹木に浸透した菌糸に水虫薬を染み込ませるのは不可能に近い。
ネットで検索すればベッコウタケらしい。
悪質で桜を枯らすという。
倒木防止のため、伐採する例が多い。
この老木、今年2月に大きな幹を切り落とし葉っぱが少なくなった。
抵抗力が弱まったのだろう。
強風による倒木を防ぐため、重心を低くしようと強剪定したのが裏目に出た。
家族が重い病気になったような、そんな気分である。
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