2週間前に蒔いた冬野菜が虫に食われたりして、やる気がなくなっていたが、暇なので庭に出た。
山芋にムカゴができていた。
生ごみを庭に捨てていると、あちこちから山芋が出る。
皮の小片から簡単に芽が出て、雑草と一緒にぬいていたが、庭の端に移植して棒を立てておいたら成長した。
子供のころ、大量のムカゴを茹でて(ふかして?)塩で食べた味はまだ覚えている。
単独で食べるほどはないので、ムカゴご飯にしようかな。
すっかり秋である。
雑草に交じるニラの花は実がつまっている。
今年はとうとう一回も食べなかった。
飽食の時代というか、スーパーにはきれいで美味しいニラがある。
あえて不便を味わうという余裕がなくなっている。
季節の移りを味わってばかりではいられない。
9/3にまいた大根は出るそばから虫に食われた。
追加で種まきなどしたが、成長は今一つ。
もう、なるようになれ、という感じ。
農家じゃないんだから、スーパーで買えばいいんのだから、と自分に言い聞かせる。
白菜の苗は夜のうちに何者かに食われていたが、きょうは小さな青虫を発見。
効くかどうか分からぬが、マラソンで消毒し、ネットをかぶせた。
今日、一番の作業はエシャロット(ラッキョウ?)の処分。
5月に収穫したものの、ほとんど食べず、軒下に放置してあった。
ラッキョウの酢漬けを作りたかったが、一つ一つ下ごしらえするのが面倒で秋になった。
久しぶりに見ると、乾燥で、丸々していたものも割れ目ができて複数の株に分かれているようで、いよいよ食用は無理とわかった。
しかし捨てるのは忍びない。
発芽すれば、小さなネギとして食べられるのではないか、とすべて植えてみた。
本来は株分けして1芽ずつ植え、秋に発芽、翌年春に株が増えて成長する。
しかし今回は大量にあり、畑もあまりないので、あまり株分けせずに密に植えた。
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