2023年5月25日木曜日

初めてのそら豆、8年目のキャベツ、初収穫


2023‐05‐09 6:44
薹(トウ)のたったレタスに朝日が当たる。
妻のように生で食べるサラダだと減らないので、私は美味しくないが、電子レンジでしんなりさせ、一度に一株ずつ消費している。

写真の向こうの左はそら豆、右の防虫ネットはキャベツ。
2023‐05‐18
キャベツ初収穫
左はもう終わりかけのスナップエンドウ

2023-05-22
そら豆は10粒、種をまいた。
すべて発芽したが、丈は(シェア畑より)伸びなかった。
肥料を上げなかったからか、アブラムシがたかっていたからか不明。
それでも実はよくついた。

そら豆は地中海から西アジアが原産らしい。世界最古の野菜の一つとされ、古代ギリシアやローマでは、葬儀にソラマメが供えられたという。紀元前3000年以降は中国にも存在し、日本へは8世紀に渡来した。
豆を莢から出すと鮮度が急速に落ちるため、豆を調理するときは直前に莢から出す。しかし莢ごと保存しても美味しいのは収穫して3日ほどという。

なぜそら豆というか? 莢が天を向いているからという。しかし目線より上で空を向いていたら納得するが、足元で立っていても空を向いているとは言わないのではないか?
2023-05-22
収穫は、ソラを向いている莢が重みで下を向いてきた時、という。
しかし、下を向いても実がしっかり詰まっていないことがあり、触ってから収穫しろという。
ところが、その逆もある。
この日は下を向いていないのに黒ずんできた莢があり、触ると固い豆が感じられた。
そこで初収穫した。

さて、そら豆同様、秋に種まきして冬を越えたキャベツも大きくなってきた。
2023-05-22
ヨトウムシにところどころ食われているが、まあ、順調に育っている。
2023-05-22
しかし定植した16株のうち、成長の遅かった8株は、依然として小さい。
2023-05-22
この日の収穫は、
そら豆(13個)、最後に抜根したスナップエンドウについていた実。今季2個目のキャベツ。向こうで傘のように横たわるは、トウのたったサニーレタス。トウは薹だが、これだけ長いと塔である。

2023-05-22
キャベツの大きさはスーパーのと同じくらいある。
しかし外葉をとってみたらヨトウムシに食われていた。
これでは人に差し上げられない。

キャベツは16株もあるのに、人にあげられないし、食べきれないし。

話はそら豆に戻るが、実は、そら豆を食べたことがない。
いや、2,3度食べたことがあるが、自分で茹でたことがない。
そもそもスナップエンドウのように莢も食べられるのだろうか?

それを確かめるために、莢ごと茹でることにした。
ネットで調べると、塩を入れた水を沸騰させ、そこで2分入れるらしい。中の豆だけ茹でた場合はすぐ取り出して空中で冷ますが、莢ごと茹でた場合は火を止めた後5分間鍋の中に放置してから取り出して冷ます。

さて、莢はいざ口にすると、枝豆と同様、硬くて食べられなかった。豆を覆う薄皮は食べられないことはないが、硬いし特にうまくはない。みかんの内袋のように、食べても食べなくても良いという存在。

個人的にはスナップエンドウのほうが好きだが、秋冬は千駄木菜園も空いているので、来季も10本くらい育てても良い。


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