2018年10月14日日曜日

太田邸、千明邸と住宅街

先週に引き続き千駄木の散策
今日(10/14)は団子坂から南へ行く。
団子坂上。
右に上がって大観音通りをいけばすぐ左に鴎外記念館。

昔、団子坂があまりにも急であったから、坂上を少し削って傾斜を緩やかにした。その結果、保健所通りは尾根道のなのに、この交差点で下り坂になり、自転車は非常に乗りずらい。だって停止した後、南に行くにも西に行くにも上り坂になるのだから。

 まっすぐ薮下道をいく。

薮下通りに面した鴎外記念館の南口。
かつては鴎外邸の正門であった。

早川邸

薮下道。左の崖下は文京区立八中と汐見小学校

40年前はこんなものはなく、木が茂っていた。
眼下には建物もなくグランドであった気がする。

汐見坂については、以前ブログに書いた。(→汐見坂と荷風)
今回は下りずに右手(西)の住宅街に入る。
こちらは千駄木林町ではなく、ほんとの千駄木町である。

 
南側、1丁目9番地と10番地の間。
きれいな住宅地。
こちらは北側、15番地
早くも建設現場に遭遇
右の邸宅もいつまでもつだろう。

 11番と14番の間を南に入る。
カーブのところが太田邸

千駄木1丁目、つまり根津裏門坂・日本医大から団子坂・世尊寺あたりまで、江戸時代、すべて掛川藩太田摂津守の屋敷だった。
太田家については以前ブログに書いたから省略。(→)


一本西側の通り。左側は11番地10

もとの道、15番地に戻る。
広いが、空き家のようだ。
西隣のビルのよう見えるのも個人の邸宅である。
ここらで住所の確認

12番地北東の角
このお宅もひとけがない。

千明(ちぎら)邸
日光華厳滝エレベーターや、温泉・キャンプ場・牧場などの事業をする(株)丸沼の社長のお屋敷のようである。千明家は競走馬のオーナーとしても有名。
11番地は太田家もあるところで広い。(番地は面積でなく道路で区切る)

左側は、真新しい日本医大健診医療センターの建物になっている。西の通りまで占めるが、以前はどなたの屋敷だったのだろう。


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