今シーズン(昨年の春だが)キャベツに挑戦した。
結果、春まきキャベツは、虫にやられ、全滅。
ネットを張って外部からの侵入を防ごうとしたが、土の中からコガネムシが大量発生、コナガ(小菜蛾)も大発生。
有機リン剤のマラソンをネットの上から散布するも、コガネムシ成虫は死んでも、地中の幼虫には効かず、ずっと発生し続けた。
(2016-07-24)
またコナガはマラソン耐性であった。
ネットが巨大な虫かごのようになって、エサたっぷり、天敵なしの環境で、コナガが乱舞、とうとうネットを外し、無残な姿となったキャベツを泣く泣くすべて処分した。
(2016-08-16)
そこで虫が少なくて簡単だという秋まきキャベツに挑戦。
早くまきすぎると結球せずにトウがたつというので、10月10日、ビニールポットにまく。ある程度育ったら地植えにするつもりが、まったく育たない。同じキャベツでも品種が違うのかな。
もう4か月。ほとんど秋から姿が変化していない。4,5月収穫というから、冬越しにはこのくらいがいいのかもしれない。
(2017-01-28)
成長は、光合成の量、つまり葉っぱの量で決まるから、ある程度大きくならないとその後の成長は見込めない。つまり成長曲線はシグモイドになるだろう。私のキャベツは曲線が立ち上がる前に、冬になってしまったのである。確かに肥料は与えなかったが、日当たりの悪さが原因だと思う。
11月になったら地植えにするつもりで、狭い庭を工夫し、大根、ホウレンソウの割り当て地を減らしてまでキャベツ畑を用意したのに、土のまま春を迎えそうである。
となりは人参畑。
今回初めてまいたのだが(9月5日)。
これも発芽したまま変化しない。これは春収穫じゃないんだから、異常である。
写真を見ても人参だと分からない。
(2017-01-28)
日当たりだろうか。
ちょうど芽が出たころ長雨が続き、ハナミズキから大粒のしずくが落ちて葉が泥だらけになった。それで光合成ができずに成長が遅れ、そのまま冬になってしまったのではなかろうか。
(2017-01-28)
ホウレンソウ、春菊は3年目だが、相変わらず育ちが悪い。
日当たりいまいちだが、化学肥料もやらなくちゃダメかな。
八百屋さんで立派な人参が目につくたび、やはり農家はプロだと思う。
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